愛国心なきエリート達は、この日本の宿痾だ。
彼らを野放しにしておけば、癌細胞化して、この日本全体を死に至らしめることになる。
少なくとも、彼らのような輩は政治の世界から一掃しなければいけない。
それも早急にだ。
愛国心なきエリート達は、政治の世界にもいっぱい居る。
経済界にもうじゃうじゃいる。
平成の御世で彼らは一気に増殖していった。
戦後教育を受けた輩が、この日本を動かすようになって、日本の国力は低下を続けている。
昭和期の政治家には、まだ愛国心があった。
彼らの心の中には、まだ「神国・日本」がうっすらと生きずいていた。
しかし平成の御世に至って政治家の中には、国家という概念は無くなっている。
彼らは国家に忠誠を誓わず、自分の所属する組織に忠誠を誓っている。
財務省の役人には国益という概念はなく、己の立身出世のためなら、国益を平気で犠牲にする。
ただただ、組織の権限拡大のために、ただただ組織防衛のために日夜、忙しく働いている。
彼らには、まともな歴史観はない。
歪んだ歴史観を教えられた人は、負け犬根性、卑屈な奴隷根性を植え付けられ、まともな政治判断ができない。
経済人もまたそうだ。
商売に励むのは結構なことだが、目の前に戦争という危機が、迫っているのに「商売は別」とばかりに呑気に構えている。
平和というのは、ただではなかった。
憲法9条が日本を戦争から守ったというのは、単なる思い込みに過ぎなかったことは、もうすぐ明らかになるだろう。
ただ人件費が安いからといって、海外に進出した経営者が支払う、そのツケはたいへん大きなものとなる。
反日国家に媚びへつらった、その罪は思い。
もう潮目は変わりつつある。
全てを捨てて逃げ出すことだ。
そうしないと悲惨な目に会うことになる。
愛国心なきエリート達は、この日本の宿痾であった。
しかし、彼らの時代は終わりつつある。
日本は、長きにわたる苦難の中で目覚めていくに違いない。
愛国的な政治家や言論人が活躍し始めている。
これから日本の色は変わっていくことになるだろう。