デカスプーナーの商品情報 | BariCraft Blog

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バリクラフトルアーデザイナーによるタックル紹介やルアー&ロッドテスト、釣行記など

バリクラフトです。

2021年、プロトでのテスト時にメーターオーバーを連れてきてくれたデカスプーナー。


現在の仕様から、スプーナー同様に鱗エラ一体成型に仕様変更致します。


今まで、デカスプーナーはお客様が任意にチューニングされるようにウエイトセッティングと高めの浮力に設定しておりました。


今回の仕様変更に伴い、細かいセッティングを見直しました。

と言うのも、チューニングの調整幅が広過ぎて、逆に迷わせてしまっていた部分があったこと。


また、質量が大きい為、止水でのアクションレスポンスは充分にある事から、より皆様が扱い易いようにしております。


ノーマルの状態で、止水〜激流までに対応出来るようにしておりますが、好みに合わせて2〜3g程度をセンターアイの前後に貼って、チューニングする場合はやってみてください。


あと、価格についてです。


アルミ版は【限定】とし、8500円(税抜)→9500円(税抜)



こちらもスプーナー同様にレッドヘッドはアルミ版としては廃盤となり、鱗エラ一体成型版での試作も予定しております。


これからメインとなる鱗エラ一体成型版が9000円(税抜)となります。



季節的な物ですが、デカスプーナーの質量なら、やっぱり落ち鮎は欠かせません。




コノシロ着きに非常に強いデカスプーナー。


普通のコノシロカラーではなく、ドット以外はコノシロに似てもいない、アメジストコノシロ。

良いんです。

ルアーですから♪

まぁ、カラーは少しずつ、試作しながら考えます。


ちなみに鱗サイズを小さくし、コノシロライクな側線が入ります。


このあたりはデザインの話ですね。




価格アップについてはスプーナーの時にご説明した通りの内容ですので、こちらをご覧ください。

↓↓↓↓



スプーナーにしても、デカスプーナーにしても、


ハンドメイドルアーというカテゴリーである為、良く言えば、作り手の技術次第で進化出来ます。


愛媛県のしまなみエリアや河川。


干満差が最大4mを超える。


流速は時に10ノットを超え、轟音を響かせ、海に段差を形成させる。


そんな特殊な海域で流れの釣りにこだわり抜いて産み出されたスプーナー110F。


河川での大型ベイトと流れに対応するビッグシーバスに狙いを絞ったデカスプーナー。


アカメを獲るために作ったジャイアントベイトで、現在テスト中のドンキー。


製作者は自身のルアーの1番のファンである。


釣りのスキルも、ルアー製作スキルも毎年上がりながら、自身のルアーやロッドに求める部分は細かく、高くなってくる。


そして、支えてくれ、バリクラフトルアーを愛してくれる人達の為にも、自分が今出来るベストを尽くして、製作していきます。


バリクラフトの製作理念「突き詰めた王道の中の独創性」のあるルアー作りをこれからもしていきます。


今後とも、宜しくお願い致します。