年末の釣りと新年のご挨拶。 | BariCraft Blog

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バリクラフトルアーデザイナーによるタックル紹介やルアー&ロッドテスト、釣行記など

新年、明けましておめでとう御座います。


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


皆様にとって、2023年が素晴らしい1年になりますように。


バリクラフトはSPOONER110Fを販売開始してから、お陰様で4年目になります。


皆様の需要に対して、供給が追いつかない状況で、大変心苦し気持ちでいっぱいです。


また、今年も少しでも多く製作出来るよう、努力して参ります。


さて、年末の釣りと言えば海峡での激流シーバスです。


全国的に激流と呼ばれるエリアはありますが、水深が数10mあり、MAX10ノットを超えるエリアはないんじゃないかなぁと思います。

ペニーサック140初代

スプーナー110F

Nシコ96 30g

スプーナー110F


この海峡をより繊細に攻略する為に開発したスプーナー110Fは当然の事ながら、圧倒的な操作性があり、【流れ】の釣りにおいて、唯一無二であると自負しています。


また現在、最終テスト中のツララさんとのコラボレーションロッドである【バリトーノ87】も河川での流れの釣りに対してアプローチしたのもあり、使用感は良好です。


しかしながら、バリトーノ87が本領発揮するシチュエーションは【流速が一般的な速さ】と思っています。


ガイド内のラインテンションを保つのに、激流域では流れがラインを強く引っ張ってラインテンションが保ち易いからです。


基本、全ての流れに対応出来ますが、実はラインテンションが掛かりにくい、【アップの釣りや緩い流れの釣り】で、他のロッドとの違いが分かり易いのです。


それも、流れが緩ければ緩いほど、明確に違いがわかる、そんなロッドです。


なので、特殊なエリアの激流特化型ロッドではありませんので誤解なき様、宜しくお願いします♪


自身の釣りが【河川】7割、【海峡】3割な割り振りな釣りをしているので、まずは河川に特化したバリトーノ87を開発しました。


チャンスがあれば、【海峡】に振った河川の大場所や磯マルに特化したロッドもトライしていきたいなと思っています。


やりたい事だらけで、時間が足らなさ過ぎな感もありますが、2023年も頑張ります!