テスト中のバリトーノ87
トップウォーターの操作もgood!
特にシンペンや低抵抗なリップレスのライン感度は使えば直ぐに分かるレベル
ハイパワーシーバスロッドを過去にプロデュースしてきた経験の中で、硬さによるメリットやデメリットを知り、10年使いながらシーバスロッドの硬さの限界を知った。
その経験値をアウトプットしたのが【バリトーノ87】である。
自身が1本で1年を通して使い続けるタイプなので、バチやマイクロを除く河川での【流れの釣り】に対して、オールシーズン対応出来るパワーロッド。
その条件下で考える硬さの限界。
テーパーや硬さ、感度、キャストフィール、ライン制御力などをクリアしてきて、流れの釣りをオールシーズンと考えた時にパワーロッドの宿命である部分がある。
ドラグに頼り過ぎず、小さなフックでもロッドテンションを掛けられるかどうか。
そこがクリア出来なければ、フルシーズン扱えないのだ。
バチやマイクロを意識しなければ、6番や5番サイズのフックが下限となる。
そもそも、ハイパワーロッドでそれ以下のフックを背負う小型ルアーはキャストの時点でミスマッチであるので、必然的に6番や5番サイズになる。
フックサイズに対しては強めに設定したドラグで常にテストしている。
現時点でフックが伸びたり、曲がったりはない。
これ、言葉では簡単に言えますが、かなり難しいバランスなんです。
ツララの技術と中弾性ブランクでないと実現してないかもしれません。
3オンス以上を振り抜けて、#6フックにテンション掛けられるロッド。
中弾性を使いながら、ガイドシステムで高弾性ブランクのロッドよりライン感度に優れてる。
※重量バランスが良すぎて自重は気になりませんが、重いです。
早く使って貰いたいですが、人が気にしないような細かい部分が気になる性格なので、もう少しテストしていきます。
このまま、ゴール出来ますようにw