2010-02-26 06:20:45

法と良心

テーマ:ブログ
やまのブログ

写真のチョロQなどをバンコクから局止めで送っていました これから郵便局へとりにいきます 官憲が小包の中にチョロQが入っていることを知っているようなら私はそこで捕まるかもしれません さて 官憲はチョロQのことを知っているだろうかな

$やまのブログ

「言葉は悪いかもしれませんが私はスポーツのようなものだと思っています 勝ち負けにこだわりますから」
01年に私の大麻所持事件の捜査を担当した村上検事が私にそう言いました 私はこう返しました
「かまいませんがフェアにお願いします」
村上検事は当然のように答えました
「法と良心ですね」 


さて
私の裁判記録を少し紹介しておきます 再審請求でのものです 私にとって3度目の再審請求でした これでもかというほどに私の字は下手糞なのでかなり読みづらいですが、、暇な方は字ではなく内容を見ていただけるとありがたいです 私の事件を担当する検事さんは暇でなくとも必見 
再審請求事件

少し解説(?)します 上の再審請求事件で検事から提出されてきた意見書は私にとって想定内のものでした 反対意見として理由がふたつ示されていますがどちらも法律論でしょ 私のほうも刑務所で借りた六法を見ながら再審請求を書いていてそのあたりのことは分かっていたので反論は楽でした 
でもダメなんですよね 裁判官は検事の主張を採用しました 
道理としては優っていても法令をどう適用するかは裁判官が握っています 筋の通らない法令適用をしてもそれが押し通されてしまうのが悲しいかな現在の司法です 特に誰も見ていないとなると恥知らずなことを平気でする いえ 正確に言うと誰も見ていないわけではなかった 担当検事が見ている 

意見書を作成した関善貴検事はどう思っただろう? 彼は私の主張を的確に捉えているし理解力がないわけではなさそう(当たり前かな 馬鹿にしてるわけじゃないよ) そんな彼が素人の私に見つけられる判例に気づかなかったとは考えにくいし、、、、負けを覚悟して書いたかなと思うのですが でも裁判官はその意見を採用した 彼は微妙なものを感じたんじゃないかと想像するのだけれどどうなんだろうな 
これを見ている検事さん あなたはどうですか 関検事の意見が通ったことを素直に喜べますか? 勝てばいいんだと喜べますか? 不条理を目の当たりにして平気ですか


$やまのブログ

ちょっと小沢問題の話をしましょうか 
世間は検察対小沢一郎の闘いということでずいぶん盛り上がっていましたよね 私もわくわくしながら見てたんですけど 結局小沢さんは不起訴ということで 私は残念至極です

私は小沢さんが嫌いです 私はインドびいきでチベットびいき 中国政府がチベットやウイグルに何をしているのか 中国政府が天安門で人民に何をしたのか 私は中国政府が嫌いです その中国に擦り寄る小沢が嫌いなんです そしてもうひとつ小沢さんの法律に対する考え方が嫌いです

でも誤解しないでください 私は小沢さんが嫌いですが でもそれをもって検察が小沢を起訴しなかったことを残念などとは言いません 思っていても言いません それは私のプライドが許さない 私の美意識が赦さない そんなことで残念だなんて私は言わない そうじゃなくて そんなことじゃなくて、、、

報道によると検察は有罪に持ち込むための証拠が足りなかったので不起訴にせざるを得なかったということのようですが  
いいんですよ 有罪にできなくても この事件で検察がつかんだ事実を元に小沢一郎の真実を法廷であきらかにすればそれでよかったのに

「私は法律通りにやっている 違法なことは何もしていない」
と小沢さんは西松事件の時からずっと言ってたじゃないですか それが本当なら法治国家の日本では小沢さんを有罪にすることは難しい そんなことは百も承知で検察は小沢さんを捜査していたんじゃなかったんですか 私はてっきりそうだと思って検察も面白いことやりだしたなと公判での弁論を楽しみに待っていたんですが 証拠不十分で不起訴なんてあんた それじゃ何も進歩してない それじゃ茶番じゃないの
 
「みなさんは、本当の小沢さんを知らないんです」
という総務大臣の原口一博さんの言葉が週間現代の見出しにありました まったくその通りですよね 本当はどういう人なんだろう? それを知りたいんです 小沢さんが有罪か無罪かなんてどっちでもいいんです 小沢さんと利権などで関わりのある人たちはどっちでも良くないだろうけれど私らみたいな無党派層は結果なんかどっちでもいい 本当の小沢さんを知りたいんです

法律に触れるようなことはしていない だから私は悪くない という考え方は法律に触れなければ何をやってもOKというのが裏にありますよね 私はその考え方が嫌いです そして小沢一郎という人はその代表選手のように見える 検察はそこに切り込んだのかと思ってしまった すいませんね 私もやっぱり自分の価値観で物事を見てしまう 私が検事ならやるんですよ 証拠不十分 上等です メディアにいろいろリークされてたじゃないですか それで十分 法律を犯したという決定的な証拠がないなら有罪には出来ないかもしれません 疑わしきは罰せず ですからね でも大丈夫 負けるが勝ちというのを私は知っています 小沢一郎がまとっている欺瞞を暴くことで彼の真実をあらわにすればいい それで十分 裁判は公開です 小沢さんは公人で誰もがその裁判を注目する 小沢一郎の真実をあらわにしてしかし現行の法律では裁けないその法律の不備を訴えればいい 裁判を通して社会に訴えればいい 後は世論にまかせればいいんです  
できるものなら私が公判検事をやりたいものだと夢見るほどでした 私はこういう事件でなら面白い論告をしてみせる自信がある さていったい検察はどんな論告をするのだろうかと興味津々でした 不起訴は残念でなりません


$やまのブログ

私ね いつも現実を物語的に見ています このブログも現実が物語的に見えるようにと意識して書いてるんですが分かります?

それを法廷でもやりたいんですよ

少数の例外を除いてほとんどの人は物語が好きでしょう どんな物語が好みかは人それぞれだろうけど悪代官に肩入れして物語を見る人はあまりいないでしょう いじめっ子に肩入れして見る人もほとんどいないでしょう 
物語の主人公たちはたいてい世間に媚びたりしないで自分の価値観で生きている 読者や視聴者はそういう物語の主人公に共鳴し感情移入していく ところがそういう物語好きの人たちが現実を見る時には逆になってしまっていることが多い 物語を見ている時は忌み嫌っている悪代官の手先に成り下がってしまう人が多そう 気づいていないのだと思います 現実は物語ではないと思い込んで現実の中の物語性が見えていないのだと思う その結果悪代官の手先に成り下がってしまうのだろうと思う 是非が分かって悪代官の手先になっている人はあまりいないはずだと思う 

私は教科書とか参考書とかが嫌いでした 六法だって必要があれば見るけれど必要がなければ見向きもしない なぜって面白くないからだよ でも物語は大好き だって面白いもの 物語はどうして面白いか 見ている私たちがそこに喜怒哀楽 感動というものを感じるからです 

この感動というものね それを感じているのは感じているその人自身でしょ そこにはその人自身がいるのね そしてさ そのときの自分は欲得から離れているんだよね そこにいるのはとてもピュアな自分なんだよ 私の言うこと分かる? ドラマを見ている時の自分 ドラマに引き込まれている時の自分というのは欲得から離れていてとてもピュアでしょ そういうピュアな自分 そういうピュアなあなたは分かるんだよね していいことと悪いことの違いが分かる 理屈じゃなく分かるんだ だからなんだ ドラマを見ているぼくらは悪代官の肩を持たない 悪代官の手先になったりしない 正義を愛し悪を憎むんだ ドラマに引き込まれている時のピュアな自分は正義を愛し悪を憎む だけどさ そのときの正義は法律とイコールじゃない 分かるかい?

法律とか道徳とかは社会を整然と平和に保つために大事なものだけれどさ でもそれは所詮他人の価値観なんだよ 分かるよね
ピュアなあなたは他人の価値観じゃないあなた自身の価値観を持ってる 現実生活のうえでは気づいていないかもしれないけれど深い感動を誘う物語に出会ったときにはピュアなあなた自身の価値観が動き出してるはずだよ 注意して自分を見てみて そこにあるのが良心というものじゃないかな


$やまのブログ

裁判官が法律に依存したまま法令適用をすると応用が利かない 自分自身の価値観じゃないから的確に正邪を見分けることができないからだろうな そうなるとエゴによる法令適用しかできない それはほとんどの場合前例にあわせた無難を目指す ということだろうかな だから裁判官には良心が必要不可欠 良心は応用が利く それは理屈以前に分かるから その次に冷静な思考力 良心(直感)によってつかんだものに論理性を付与しなければいけないから そうしてはじめて的確な法令適用ができる しかるに現実は、、、

検事さん 見てますね 私の言いたいことは伝わったでしょうか 「続 終わりの前に」で馬鹿検事はごめんだ 理解力のある検事がいい 少々プライドの高い検事がいい と言った意味が見えてきたでしょうか?

「終わりの前に」以降の記事はみな裁判を意識して書いてます 担当検察官が見ることを意識して書いてるんですよ 何故かというと今度行われる私の裁判を「法と良心」の下に行われるものしたいからです そのために書いてきたんです 検事さん 私に協力してください

検事さん あなたが法と良心の下に私の裁判に全力で臨んでいただければ例え法律依存に前例依存の甚だしい糞裁判官に当たっても筋の通らない判決は出しにくくなる 大麻は本当はどういうものなのか その真実をあきらかにすることも可能になる それは社会に正確な大麻情報を提供することになり世の中にいい影響を及ぼすことになるでしょう 検事さん 私に協力してください

良心なんか クソ喰らえ 勝てばいいんだ 被告人を有罪にすればいいんだ とあなたが考えるなら 被告人の立場の私には対抗するのは難しいでしょう わざとくだらない質問や馬鹿な論告をして裁判を拡散させればいい 法律用語を連発するのも効果があるかもしれませんね そしてできるだけ早く裁判を終わらせるようにするんです そうなるとよほど優れた裁判官が担当しない限り真実に到達することなどできません 検事さん どうしますか?

検事さん よく考えて納得したならば私に協力してください 法と良心の下に全力で被告人の私を攻撃してくさい 全力で大麻の有害性をアピールしてください 私はそれを全力でつぶします 勝つか負けるかはわかりません でも全力で争えたならば納得のいく結果を得られるでしょう 大麻の真実を暴きそれを世に知らしめることができれば大麻にまつわる犯罪がぐんと減ることになるでしょう 検事さん 私に協力してください


$やまのブログ

やまのブログを愛読してくださった皆様 ありがとうございました やまのブログは今回が最終回です
裁判がどうなるかは分かりませんが 首尾よく無罪を勝ち取ることができればそのときはまた復活します
復活目指して全力で戦います ファイト!




コメント

[コメントをする]

89 ■やまさんからの手紙3/23着信(2)

3月17日に私の手元に起訴状が届きました 3月12日付です そこから2ヶ月以内に第一回公判が開かれるはずです
弁護人選任に関する通知も同封されていました 国選弁護人を請求するとして送り返しました
起訴状には 大麻取締法違反 同法24条1項としか罪名がありませんでした 関税法違反については追起訴でくるのでしょう

3月18日 スウェット上下が届きました ありがとう 留置場ではヒモがついてたりフードがあったりとかするとその服は使えません ために私の持ってたズボンは二本ともアウト セーターもひとつアウト あまり衣装持ちでない私は下着以外は ずっとトメの着てました(留置場で借りる服にはマジックで目立つところにトメと書かれてます)
しらさんの手紙に亀有署の受付がスウェットを郵便屋さんに戻してしまったとありましたが それちょっと問題かもしれない 単なるミスならいいんだけど 警察は知らない人からの郵便物を嫌がるようです ちょっと前にアースさんからの小包が届いた時に その差出人を見ても私にはそれが誰だかわからない 中に入っていた手紙を見てネットでやりとりしていたアースさんだと分かったけれど 上書きだけでは誰か分からない その時亀有署からのお達しで知らない人からの小包は受け取らないでくれということになったんだけど もし私に無断で返送されたのなら困る 私はそんな約束してないから どうだったんだろう? きいてみることにします
JanJanの記事とコメントを読みました 5時間近くかかりましたが嫌にならずに読めました いい感じだなと思います こういう公開の場での論争では それを見ている人達のことを意識しておかなければいけないでしょう 相手を言い負かすことに夢中になり 見ている第三者のことを忘れるとまずい どうも大麻に反対する意見の人達はこのことがよく分かっていないのかなと思われますが これはしらさん 私達にとってある意味で好都合な面があるように思います 大麻については本当のところを知らない人がたくさんいるだろうし 日本では一度吸ってみなよと言うわけにいかないし 自分達の態度で理解を求めなければいけないでしょう 
論争している人の中には憤まんやるかたない人もいるかもしれませんが このまま誠実に 冷静に言動しつづけてほしいと思います

90 ■やまさんからの手紙3/23着信(3)

最後に 亀有署でのエピソードをひとつ
亀有署の留置場では昼食時と夕食時の1時間づつ音楽が流されます 先日 女性の歌う(サイトウユキかな?)「夢の中へ」流れました その時 一人の看守さんが私に手招きしました 何? と近づくと彼はこう言いました

「この曲知ってる? これはあの時の歌だよね 歌ってる女の娘は分かってないだろうけど」

え?と思って 次に あ!そうか と思いました

『さがしものは何ですか? 見つけにくいものですか?
 かばんの中も机の中もさがしたけれど見つからないのに・・・』

おまわりさんに言われて私も気づきました  それまで気づかなかった 井上陽水も大麻で捕まったことがありますから 経験してるでしょうね

『休むことはゆるされず 笑うこともとめられて
 はいつくばって はいつくばって いったい何をさがしているのか・・・』

「ブツだよ!」 同房の男(40才シャブ中)が言いました この歌は陽水がその時のおまわりさんを皮肉って歌っていたのかもしれませんね

『まだまださがす気ですか それよりボクと踊りませんか
 夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか・・・』

おまわりさんによって気づかされました おもしろいなあ

2010年3月19日
山崎一夫

91 ■お知らせ

山崎さんの行動は、私からしてみれば完全にフライングでフォロー出来ませんが、大麻政策改正機構(Rivise Cannabis Policy Foundation、略称rcpf)設立準備室のコンテンツで、山崎さんの裁判に利用できるものがあれば、利用して頂いて構いません。

92 ■「夢の中へ」

>おまわりさんによって気づかされました おもしろいなあ

何に気付いたのかな?笑
聴いてくれてなかったのね…
当コメント欄18参照

93 ■やまさんからの手紙3/25着信(1)

前略 山崎です
花粉は留置場の中にまで入り込んでいるようで悩まされていますが 元気です

3月20日に召喚状が届きました(警察署が保管しています)
それによると第一回公判は4月20日午前11時801号法廷となっていました
裁判官は鈴木秀行 東京地方裁判所刑事第10部 です

しらさん 私の中では過去二回の刑事裁判にくらべて今回は非常にイメージしやすくなっています イメージというのは どのように裁判をすすめるかです スポーツ選手の中にはイメージトレーニングをする人がいるようですが それと同じでしょうね 考えうる限りのいろんなパターンを想定して 例えばしらさんの特別弁護人が拒否され 国選弁護人との意思の疎通もうまくいかず という最悪のケースになっても まあ最低限のことはできるだろうと思っています

とりあえずは国選弁護人としてどういう人がやってくるか というところです
弁護士にもいろんな人がいるでしょうしね この前 当番弁護士の人に会って少し話をしましたが 彼に弁護をたのむ気にはとてもなれなかった 法律には忠実そうな人でしたけどね 考え方に問題があって弁論をまかせられない 2001年に出会った弁護士の中にもまかせられないのが1人いました 彼は私に見せるより先に趣意署を提出してしまっていて 事後チェックで私の納得できないところがあって 自分の出す趣意書でそれを否定したことがありました

94 ■やまさんからの手紙3/25着信(2)

被告人が弁護人の弁論を否定するなんて ちょっと不様ですよね まったく・・・ まあ弁護士といっても正当な弁論ができるとは限らない それこそ送ってもらったJanJanのコメント欄の方にこそよっぽどうまい弁論のできる人がいますよ
弁護士たちからしてみれば私のような被告人はあつかいにくいことこのうえないのかもしれません が 私としては妥協するわけにはいかないので

たよりにならない弁護人にあたってしまっても最低限のことはできるだろうと思っています 具体的にどうするかというのは ちょっと伏せておきます 公判まで待って下さい 話して不利になるわけではないと思うけれど やっぱり具体的なことはやってくる弁護士とまず話したい
たよりない弁護士にあたっても それなりのことはするつもりですが 独りでやれることには限りがあるので もしできるなら意気投合できる弁護人がほしいところです

以下の話は当面ネットで公開するのはさけてほしい内容になります

(以下、便箋2枚半省略)

2010年3月22日
山崎一夫

95 ■ぎゃぼぉぉぉwww


あ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!これ!!!!!
http://lushlush.net/sow/q2x6fmw/

ツレに教えてもらったんだがマジすげぇぇぇぇwwwうぇwwwww
手当たり次第にハメまくったら1週間で20万稼げたぞ!!!!

96 ■Re:「夢の中へ」

>野中さん

でたっwww

粘着バイバイ♪

97 ■やまさんからの手紙 4/2着信(1)

前略 山崎です
3月25日に亀有署から東京拘置所に移送となりました

東拘はニ度目です 前回は2001年の9月頃から2002年の4月まででしたが 今は新築されてすっかりかわっています 私は独居にいるのですが部屋の構造は基本的に同じのようですが畳が青い 鏡がある(代用品らしく歪んで見えます)そしてどうやら夏と冬にはエアコンが入るらしい へえ という感じです その代わりというか コンクリートしか見えなくなってます 以前は窓から見える庭に桜やいろんな樹木があって窓辺まで鳥がやってきてました 鳥に食事の残りものをあげる囚人がたくさんいて 刑務官が怒りまくっていたのですが 今は静かなものです 今は何も見えない 青空さえもわずかなすきまからしか見えない状況です 平日は「運動」時間に30分間屋外へ出られるのですが それが屋上で土を踏むことがない つまらないので運動にも出ない人が多そうです 私も出ない

警察に比べて融通がきかないのは相変わらずのようです 図体のでかさが原因なんでしょうか 今日3月31日まで便箋も封筒も入らなかった 弁護士に連絡したいことがあるのだけれど不便極まりない

3月26日に国選弁護人が面会にきました
3月27日に裁判所から国選弁護人の選任通知書が手元に届きました
選任通知書の日付は3月24日になっていました それから中島検事による「訴因並びに罪名及び罪条の変更請求書」というのも届きました
関税法違反が追加されていました 3月25日付でした

98 ■やまさんからの手紙 4/2着信(2)

さて 3月26日に面会した国選弁護人は原崇之という人でした
冒頭に原さんからこんな内容のことを聞かれました
「山崎さんは裁判で勝つこととは別に何か目的があるんですか?」
どう答えればいいのか迷った 無罪を取ることに加えて現在の裁判のあり様を変えてしまいたい というのが心の奥にあるんだけれど目前に裁判を控えたこの時に弁護人とそんな話をするのも…荒唐無稽に聞こえそう

「大麻を広めたいとかあるんですか?」そう聞かれて あ そっちか
「大麻がどういうものかを世間一般に理解してもらいたいというのはありますね 裁判に勝てばそうなっていくと思いますが あなたは大麻をどう思ってるんですか?」
「大麻はいけないものだと思ってます」「………」

よくわからないという答えを期待していたんだけれど そう答えられるとね
「大麻をいけないものだと思いながら 私の弁護ができるんですか?」
「自分がどう思うかでなく被告人の利益のために弁護するのが仕事ですから…」
私はその答えが気に入らない 自分の意志に反して気の入った弁護ができるのか

「裁判は真実を明らかにするためにあるんでしょう」
「違いますよ」「違う?」「いや真実を明らかにするように努力はもちろんしますが必ず明らかにできるとは限らないでしょう」
そんなこと分かってる 「立証責任は検察にありますから そこに少しでも疑問があればそこを突いて被告人に有利に持って行くのが弁護人の仕事だし…」 そんなことも分かってる 私の頭には時々ニュースで見かける理不尽じゃないかと思える弁護があった 真実・深層から遠ざけるような弁護はするな という思いがあった でもうまく言えない いろいろ話をしたんだけれど 一般論と私自身の裁判とがごっちゃになっているようなところもあってうまく整理ができなかった

99 ■やまさんからの手紙 4/2着信(3)

「大麻はいいものだ という主張はできません でも…」なんたらかんたら言ってた
「大麻はいけないものだと考える理由はなんですか?」
「まず大麻が他のドラッグのゲートウェイになっているということがありますね」
「それは世間が大麻のことを知らないからだよ 意識を変えるものをドラッグと定義するなら酒も煙草もドラッグに入る(麻薬(麻酔薬・鎮痛剤)という意味でならモルヒネやヘロインなどの阿片製剤を指すので大麻は入らない)
大麻を吸って もっと強いものが欲しいと酒を飲む人はいない それは酒がどういうものかをみんな知ってるからでしょ 大麻がどういうものかを知っている人には 大麻がゲートウェイなんてあり得ない 日本社会に大麻に対する正しい認識ができていないからだよ」
「日本では昔から酒が受け入れられてきているということがあります だからどう対処すればいいかも分かってる でも大麻はそうじゃない 大麻が禁止される理由に公衆衛生の考え方があります」
公衆衛生?初耳でした 原さんは過去に大麻取締法を合憲であるとした判決例を見せてくれました 昭和50年ころの高裁判決だということでした 薬理効果の説明のもとになる資料は1973年とか74年のものとなっていました ガラスごしに読んでいくと資料の古さの割に思いのほか的確だなと感じました ダメセンの大麻説明に比べるとはるかに中立に近い視点から述べられていたように思います ただそれゆえに大麻取締法を合憲とする理由にはつながりにくいと思うんだけれどね もしもこれが大麻ではなく酒の薬理効果が書かれていたなら そっちの方がはるかに禁酒法を合憲とする理由につながりやすいでしょうね で この判例に示されている合憲理由が公衆衛生の考え方でした
「大麻を持っていることが悪なんですよ 大麻を持っていればそれがその人だけでなく他にも渡る可能性があるでしょう そりゃ山崎さんはしないかもしれない でも一般には分からないでしょ 誰かが持っていればそこから社会に伝播する危険があるからいけないということです」

100 ■やまさんからの手紙 4/2着信(4)

しらさん その判例については手にとって吟味したわけではないのでこれ以上はっきりしたことは言えません 原さんとの話の内容は多岐に渡っていました 覚えていることをすべて書こうとすると作文が大変なので思いっきりハショっていますが とにかくこの原という弁護士 大麻問題で私に挑んでくるように見える オマエ ケンカ ウリニキタノカヨ コノヤロー 私として気になるのは彼に私の弁護をやる気があるのかどうかです 私の気持ちが伝わったか

「気に入らなければ解任してもらってもいいです」 と言う
「あなたの気持ちはどうなのかな?やりたくないのならそう言ってほしい」
「国選弁護人は裁判所から選任されてます 私からどうこうは言えません」

コノヤロー 私はあんたがやる気あるのかどうかを知りたいんだよ
大麻はいけないものだ と思ってる人に私の弁護を真剣にやれるのかと思う反面 この男 やまのブログやしらさんのサイトを見て私の考え方はあらかた理解した上で面会に来ているようでした なので意見は対立していても余計な説明をする必要がない 初対面なのに純粋に議論だけをやれてる これは何だろう? 弁護士という職業的な義務感だけでやりたくないことでもそこまで調べてから面会に来るんだろうか ネットを見ている彼に私はこんな聞き方をしました

「悪口は言わないと約束するからやりたいかやりたくないかを言ってほしい」と
「悪口を気にしていたら弁護士難からやってられません!」

彼の本音が見えないので仕方ないから私はこんな質問をした
「この裁判で違憲判決をとれると思いますか?」
「まず無理でしょう ものすごく難しいところじゃないですか」

そう聞いて仕方ないかと思った
「じゃやめましょう 一緒にはやれない 解任ということにしましょう」

私から彼を解任したという形で裁判所に報告することになりました
お互いにそのことを了承した後に彼がこんなことを言いました
「でも裁判は見に行きますから」

え?と思った その後 彼は事務的な話に戻った
「あの でも裁判所が解任を認めないということがあるかもしれないので その時はすいませんが…」

101 ■やまさんからの手紙 4/2着信(5)

「そうですね その時はお願いします」と言いながら私は気を変えた 解任撤回
「いや 一緒にやってくれますか さっきの話で私の弁護してくれますか?」

私の勘です 私の勘はあまりあてにならないので半信半疑ですが 裁判を見に行くと言うのが本音なら彼は興味を持っている それに賭けてみようと思った すると彼は少し違った感じでこう言った
「言っときますけど 私新人ですよ まだ1年たってません 刑事事件は4件やっただけです それでもいいんですが?」

ちょっと驚いた 若いのは見て分かるけど 1年未満の新人とは思わなかった いい度胸してるじゃないか コノヤロー と思いながらこう言った
「いいですよ 言いたいことを言う人はけっこう好きなので あなたの好きにやってください 被告人は私なので私の意志に反しないという条件でですが」
「私のやることで気にいらないところがあれば なぜなのかを示してください 納得すれば従いますが納得できなければあなたが嫌だと言ってもやるかもしれません」

どこまでも口の減らない弁護士です まったく
「あ でも毎日は(面会に)来れませんからね その辺は分かってもらわないと」

分かってるよ そんなことは
「私はもともと弁護士をあてにしてこの事件を起こしたわけではないですからね 一人でやる そのつもりでやってるんです でも力になってくれる人がいたらそれはありがたいからさ」 私はそう言いながら自然と力こぶを出してました 軽いガッツポーズに見えたかもしれません
それから彼はこんなことも言いました
「あなたのブログを読むとね 命かけてるって見えるんですよ それが不安だったんですよね」

OK 納得しました 彼を弁護人として裁判に臨むことに異存はありません 最後に私はこんなことを言いました
「2001年の裁判でね 内容的には私が勝ってると思ってた でもそれで無罪を取れるかというと本当のところは自信がなかった でも今は違う 難しいのはわかるけど 可能性なくはないと思ってるよ」

彼がその言葉をどのように捉えたのかは知りません
面会が始まったのは2時半ごろでした 終わったのは4時半近くになっていたようです

102 ■やまさんからの手紙 4/2着信(6)

しらさん 原さんは適用意見よりも法令違憲の方がしっくりくると言うので 彼に法令違憲の主張を任せようかと思います しらさんの持っている大麻関連の資料を提供してあげてくれるでしょうか
厚労省の役人を証人として呼ぶ案も彼に話しています

彼はかなり強情なのであるいはしらさんでもてこずるかもしれません
ただ強情であっても論理矛盾を平気で押してくるような傲慢ではないようです

新麻生法律事務所
弁護士 原崇之
〒106‐0032 港区六本木6丁目8番28号 宮崎ビル4階
TEL 03‐5410‐1592(代)
FAX 03‐5410‐1594
Email:t.h-xxxxxxx@xxxxxxx.xxx

弁護人の方にもしらさんの電話番号を連絡したいのですが いまだに私の手元に電話番号を書いたメモが来ておりません
東拘は本当に遅い 何をやってんだか
訴訟妨害で訴えてやろうかな

2010年3月31日
山崎一夫

103 ■「抵抗権」の行使の問題

「個人の尊厳から出発するかぎり、どうしても抵抗権をみとめないわけにはいかない。抵
抗権をみとめないことは、国家権力に対する絶対的服従を求めることであり、奴隷の人
民を作ろうとすることである」(宮沢俊義『憲法II』(有斐閣、1959年)第三章 第三節「抵抗
権」)

上関原発:島民らの妨害を禁止 「抵抗権」の行使の問題 http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/d99e979907be35c922243be93ea96094

上関原発:島民らの妨害を禁止 山口地裁支部(毎日新聞 2010年4月2日) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100403k0000m040097000c.html #followmejp

104 ■Re:Re:「夢の中へ」

>ろきさん

失礼ですが、どなたですか?

>粘着バイバイ♪

申し訳ありませんが、意味が分かりません。

105 ■無題

>野中さん

山口県上関原発反対の署名を送りました

106 ■やまさんからの手紙4/9着信(1)

前略 山崎です
毎日規則正しい生活をしています(させられています)

東京拘置所の起床はAM7時(土.日.祭日は7時半) チャイムが鳴り 続いて鳥のさえずりをフィーチャーしたメロディーが流れ それが終わるとヨハンシュトラウスのワルツが流れます タイトルは憶えていないけれど確か「2001年宇宙の旅」で使われていた曲です 鳥のさえずりと共に布団をかたづけ簡単なソージをした後 ワルツに乗って洗面するというところですかね

4月2日に弁護人との二度目の面会がありました 面会といっても弁護人は拘置所には来ていません TV電話による面会でした 私が面会室に入ったのは11時13、4分前です TV電話らしいものがそこにありました こちら側での操作はできないようです その上方に時計がかかっていました 弁護人からの電話は11時に入る予定でした TV電話なんて生まれて初めてです 2010 年の今では「2001年宇宙の旅」は過去の物語り SFが現実化してきていますね ちなみにこのTV電話は弁護士会からの寄贈品のようです ラベルにそうありました そばに注意書きが貼られています 読んでみると通話時間が決まっているようです 11時からの分は11時20分まで それをすぎて10分すると回線を切られて強制終了するとありました

11時を1、2分過ぎた頃にTV電話が動き出し 弁護人の音声と映像が送られてきました

「こんなものがあるとは知らなかったでしょう 私も初めて使うんですけどね」

と弁護士が言う そんなところから話が始まりました

「あなたが書いている文書はいつできあがるんですか?」と弁護人

「内容はもうできてます 月曜にはそちらに発送できますよ」

「今日(金曜日)発送できませんか 月曜に出すと着くのは火曜か水曜になってしまう 今日出せば月曜には着くでしょう そうすれば月曜か火曜には面会に行けるので」

107 ■やまさんからの手紙4/9着信(2)

そんなにあわてることはないんだけどなと思いながら答えた 
「努力します」「いや是非今日出して下さい」と弁護人 私は話の方向を少しかえた
「内容は被告人の冒頭陳述といったところですから」

「そうですか それ私がやっていいですか?」と弁護人

「いえ 私の文章ですから私がやりますよ」と私

「被告人側が冒頭陳述をすることはあるんですが 弁護人がやるものなんですよ 被告人がやるのは前例がないし裁判官が認めないんじゃないかと思いますよ」

前例はあるんだよ 01年の裁判で私がそれをしている でもそれは言わず

「内容をかえないならあなたが読んでもいいですよ」

そう言ったけれど その内容は通常 弁護士が法廷で使う言葉とは違うもの おそらく彼は何か勘違いしている 来週 私の文書を受け取った彼がどうでるか それで彼のことがかなり分かるかもしれない

「白坂さんはどんな資料を持ってるんですか?」と弁護人

私もよく知らない HPにいろいろ出てたけど しらさんの公判記録を見た以外にはほとんど見てない どうも無味乾燥な文献は億劫で・・・

「しらさんのHPはハッカーに壊されて今使えないんですよ しらさんに直接聞いてみて下さい」

この前日にしらさんの電話番号を書いた手紙を弁護人あてに出しているんだけれど この時はまだ届いていなかった

「そうですか 証拠は一審で出せるだけ出しておいたほうがいいですからニ審三審で勝負するためにも 一審で違憲判決なんて無理ですから それって上に逆らうことですからね そんなことできるわけないですから」

108 ■やまさんからの手紙4/9着信(3)

こいつやっぱり解任しておくべきだったかな…

「被告人尋問の時間はどれくらいかかりそうですか?」と弁護人

私が前日に被告人尋問の際に質問してもらうことを考えているといったからだけど

「分からない 検察官の反対尋問があるだろうし…」

それに加えてあなた自身の質問があるだろうと言いたかったのだけれど

「検察官は反対尋問なんかしませんよ だからあなた次第ですよ」

オイお前は自分で質問を考えてどのような展開にしようと考える気がないのかよ コイツ… 検察官は反対尋問をしないと彼がそういうのは分からないではないけれど彼はまだ私の冒頭陳述を見ていない それを見たうえで彼がどういうかだろうよ 私は口数が少なくなっていった

「最初にどんな質問を考えてるんですか?」

「わざと捕まるなんてことをする前に他の方法を考えなかったのかが最初の質問 続いて私自身に関する質問をいくつかしてもらって 検察官に反対尋問を回す ないなら再び弁護人に今度は本来なら検察官がするべき質問をしてもらう 例えば大麻がヤクザの資金源になっていることをどう思う?とかゲートウェイになっていることをどう考える?とかのことなどを」

「それはしない方がいいですね しても裁判官に止められますよ それは法令違憲に関係する質問ですからね 適用違憲とは関係ない主張に関わりない質問をしても裁判官にきりあげさせられるだけですからしないほうがいいでしょう それだと10分ぐらいで済みますよね」

私には彼がそう言ってように聞こえたのだけれどよく分からない 彼が何か勘違いしているのか それとも私が勘違いしているのか 彼が何を言ってるのか理解できなかった 前回の面会で彼は「適用違憲より法令違憲の方がしっくりくる」と言うので私が適用違憲を 彼が法令違憲を主張するということに一応は決めたのだけれど そこから何か勘違いがおこったのだろうか それにしても

109 ■やまさんからの手紙4/9着信(4)

「事実関係に争いのない今回のような場合は公判はひっぱっても3日なんですよ」と弁護人は言う そうじゃないのを私は知っているんだけれど(〇1年の裁判で公判は第5回までいってる)何も言わなかった 少しあきれていた
面会室のアラームが鳴った 11時20分になった合図だった

「もう終わりの時間ですか」と弁護人

「強制終了させられるまでもう10分ありますよ」と私

けれど弁護人はまもなく電話を切った 規則に忠実な弁護人だ
その日 文書を弁護人あてに発送した 月曜には届いているだろう その夜 弁護人との面会を思い返していた
思い返すうちに私の頭の内にストーリーが見えてきた これでいいのだと思えてきた


物事は自分の思惑通りには動かない
物事は神様の思惑を超えて動くことはない
問題は自分の思惑がどこまで神様のそれに近づくか
問題は神様の思惑の中での自分の位置を知ること
問題は自分が神様の思惑通りの役を演じきること
気づいてない者は自分の役割を苦もなく演じる
気づきだした者は自分の役割を演じることに緊張し震える


今になって気がついた 第2回公判は4月20日 4月20日といえば 420じゃないか 今頃気づくのは大麻スモーカーとして笑われそうだけど とりあえずこれは神様(悪魔かもしれないけど)に見込まれたのだと思うことにしよう

4月4日のラジオのニュースで神戸の中学生が大麻所持で捕まったと聞いた その量0.1g 0.1gって宝石の単位でいうと1カラットの半分くらい それじゃジョイント巻けない キセルで一吸いというところかな 親の通報たとも聞いた 親が中学生の娘の警察に渡すって世も末だと思うのだが

4月7日に弁護人の原さんがやってきました TV電話ではなく本人です THCの仮設ブロクに載った私の手紙の話題から始まりました

「プログにいろいろ書いてますよね こんなこと書く必要あるんですか?」

「立体的に見えるでしょ」

「意味が分からないのですが」

「あなたから見た私との面会の模様があるでしょ そこに私から見たあなたとの面会の模様を見ることになる あなたではない視点でそれを見ることになる」

110 ■やまさんからの手紙4/9着信(5)

「プライベートなことが書かれているじゃないですか 1年たってないとか 話の内容がいろいろ書かれてる 私だけならいいんですけどね 事務所には他の先生方もいるし事務員だっているんですから」

正直なところは法律事務所の名前や電話番号はしらさんに伝えるためのものでブログに載せなくてもよかったんだけど まあ法律事務所は看板を掲げて営業しているわけですから 別にね

「別にそれはプライベートなことじゃないでしょう あなたは私の弁護人として活動しているわけですから 最初の面会時にあなたがやりたくないと言ったのなら解任(辞任)のつもりで名前は出さなかったのですけどね 情報発信ができないと裁判には勝てないだろうと思ってます あなたこう言ったの覚えてます? 裁判官は上には逆らえないって」

「まあそうじゃないですか よっぽど度胸のある裁判官でないとできないですよ」

「私もね そうなんだなってことは自分の経験で知ってるんですよ それでも無罪をとるために情報発信できるブログが必要なんです 裁判官に横暴なことをさせないために監視してもらう人たちが必要なんです」

「ブログを書くなとは言いませんけどね これじゃ考えてしまいますよ 正直怖くなっています どんな人が見てるか分からないんですから」

「怖いといえばあなたより私の方がずっと怖い 自分の人生がかかってます」

「でもあなたの場合は自分で飛び込んだんですから」

「そうです だから引き返せません(引き返す気もない)でもあなたは違う」

「国選の場合は辞任できませんから」

「そうですか でも現実には辞任してる人がいるみたいですが?」

「それは民事ばかりやってて刑事をよく知らない人じゃないですか」

111 ■やまさんからの手紙4/9着信(6)

?意味がよく分からなかった 続けて原さんは法律相談などをやっているそうで生活保護を申請しても受け付けてもらえない人のために窓口へ足を運んだりとかしていると話してました こんな仕事(私の裁判)は私選でやるべきことですよ とも漏らしていましたが 本音なんでしょうね

「しらさんとは連絡したんですか?」

「日曜に話しましたよ まだ資料とかは何も送られてきてませんけどね 今日も電話があったみたいですが 私はいなかったので 白坂さんは執行猶予にという考えのようで 私もそういう方向にと思ってますが」

「お断りです 私は執行猶予なんかいりません 私は自分が納得したいんです 送った文書にも書いてるように 私はこれからも大麻を使います 私が有罪であるというなら納得できる理由を示してくれないといつまでも終わりません 私はそんなのごめんです だから私はその文章を書いたんです それを見ても検察官は反対尋問しないと思いますか?」

「まあそれはあり得ますよね」

原さんの言葉は前の面会時に比べてトーンダウンしてました その理由が私の書いた文章を見たゆえか それともネットに載せられた自分を見て怖さを知ったゆえなのかはよく分かりません 大麻の違憲訴訟についても量刑のバランスというところで違憲主張ができるのかなと思うようになってきたと言っておりました

今回の面会は10時20分ごろから11時20分ごろまでの1時間でしたが 最後はしらさんのブログに載った私の手紙に戻りました

「こういう状態でいいのかどうか裁判所に聞いてみようと思うんですよ 裁判所がいいだろうというならそれでいいのですが良くないと判断するかもしれません」

112 ■やまさんからの手紙4/9着信(7)

言葉自体は何を言ってるのかさっぱり分からないのですが 彼が何を言いたいのかは十分伝わってきました

「裁判所が良くないと判断しても引き継ぎもあるし もう1回は来ますから」

今度は言葉としても分かりやすいものでした 私はニッコリ笑うだけでした

4月7日の午後 Tさんがやってきた
2年前よりいい顔してました
差し入れがあると言う うれしい

見てますか
一度だけ考えてほしいことがあります

あなたが怖いと感じたのは
いわれのない中傷を受ける怖さではなく
本当の自分を見る怖さではないですか

自分と向き合う怖さではないですか

『ホントの瞬間はいつも 死ぬほど怖いものだから
 逃げ出したくなったことは 今まで何度でもあった』

これはブルーハーツというロックグループの言葉ですが
この意味が本当に分かる人は世の中に多くはいません

ごめんなさい
読んでくれてありがとう

しらさん 私はこの裁判をall or nothingで考えています
執行猶予はまったく頭にありません 有罪か無罪がを争う私には罪を軽くと願う意思がないのは理解してもらえると思うのですが 加えて結果として執行猶予というのも私には迷惑です
この辺が理解してもらいにくいところかと思います
私の生き方とからんできます
良心があるなら道理というものが分かるなら無罪以外にないだろう と思わせる裁判内容に持っていくつもりです
相手側に執行猶予を狙っているなどと思われると困るのです

私は大麻が大好きで 大麻が合法化されることを願っていますが それと同時にあるいはそれ以上に今の司法のあり様をくつがえしたいという思いがあります 大麻の合法化というだけであれば仮に有罪でも傍論で何か言わせてと考えていくのもあリませんかもしれません でもすいません

113 ■やまさんからの手紙4/9着信(8)

実社会で生活していくなかでは人間は妥協を余儀なくされてしまう ある程度の清濁はあわせのまなければ実社会ではやっていけない でも法廷は違うのだ と思っています 法廷はそんなところではないはずだと考えています 自分のブログでも言ったことがありますが法廷こそは実社会の聖地 でも残念ながら法廷を司る者が保身と妥協しか考えていないらしいのが現実です 私はそこに挑んでいるんですその私には妥協的な考え方は迷惑以外の何物でもないんです すいません
法廷を司る者に怖さというものを知らしめることができれば私にも勝機が見えてくると思っています

2010年4月8日
山崎一夫
--------------------
※山崎さんの手紙に書かれている原弁護士の発言箇所は、必ずしも正確ではなく、不適切に変わってしまっている点や、納得しかねる点も多々あると、原弁護士よりご指摘を受けていることを追記し、原文のまま掲載します。[白坂@大麻報道センター]

114 ■やまさんからの手紙4/14着信(1)

前略 山崎です お菓子の山を見て豊かな気分になってます
4月8日にTさんのさし入れてくれたお菓子が舎房に入りました カスタード・ケーキ9ケ入り1袋 リッツクラッカー25枚×3ケ キットカット15枚入り1袋 バターピーナッツ500g ふりかけ20ケ入り1袋 どれから手をつけようか 自分がこんなにお菓子に弱いとは思っていませんでした

4月9日にしらさんの手紙が届きました 開くと3通分が出てきました 私の方は何通も出しているのにしらさんからは来ない 冷たいなぁ と思っていたのですが 冷たいのはしらさんではなく亀有署だったんですね 成田空港署では手紙を転送してくれていたので てっきり亀有署もそうするものだと思い込んでました あて先に亀有署留置係と書いてますから留置場にいなければ釈放されたが移送されたかのどちらかだろうことは誰でも思うことで ちょっと担当者(看守さんたち)に聞けば分かることです 手紙は塀の中にいる人達にとってはとても大事なものです しらさんの手紙に大麻裁判に悲劇を見てきたというようにありましたけど 捕まった人たちが塀の中で外部から遮断された状況に精神的に滅入ってしまうことが大きいと思います 一般の人ならともかく警察官がそのことに気がつかないのはちょっとね 気づいていて、そうせずに宛先不明で返したのなら そいつは天国には行けんわ

手紙を宛先不明で返したのは看守さんたちの知らないことだと思います(思いたい) 私の見るところでは看守さんたちは普通の人たちだったし便宜を図ろうとしてくれる人たちだったと思います 「昔と比べて規則がうるさくなってる」とは言ってましたけどね これは刑事たちにも共通するんですが直接被疑者と向かい合う人たちは規則がどうこうより心に反応する 人情というものが働いてくる 成田空港署ではそうだったし亀有署でも同じだと思ってました

115 ■やまさんからの手紙4/14着信(1)

警察幹部の人たちに見られると迷惑の及ぶ人がいるかもしれないので言おうか言うまいか迷うんだけど言ってしまいます 私が上野公園で刑事たちと会い逮捕されたとき 誰も私に手錠をかけようとしないんだ 車に乗って亀有署に向かうなかで「手錠をかけないんですか?」と私から聞いてしまった 「いやいいんだよ 気を使ってんだよ」と答えがありました でも亀有署が近づくと「悪いな」と言ってみんなで私に手錠をかけ腰縄をかけます 逮捕した者を無錠のまま署内に連れ帰るわけにはいかないんですね 誰かの目があるから 署内では留置場から取り調べ室へ行くときでもいちいち手錠をします 外に出るわけではない屋内のほんのわずかな距離ですけどね こういう話をしているとどこまでも続いてしまいそうなのでこの辺で切り上げます

そうでしたか「夢の中へ」は陽水の逮捕前に作られていたんですか そうすると本人の実体験ではありませんね 歌詞はいかにもですが
インターネットってググるといろいろ出てくるんですね そうでしたか鈴木秀行裁判官は二人いたのですか せっかく調べてもらったのに申し訳ないのですが4月の人事異動で私の事件「平成22年特(わ)第541号」の担当裁判官が鈴木さんから本間さん(下の名前は聞いてない)という人に変わったようです 原さんから聞いたのですが刑事第10部のNo2になる人らしいです

ところでネットを通して見ている人に願い事があるんですが
第1回公判の前に皆さんにお願いしたいことがあります
第1回公判は4月20日午前11時から東京地裁801号法廷で開かれます 来れる方はぜひ傍聴に来てください そして成り行きを監視してください 特に公判調書に記載されない訴訟指揮をよく見ておいてほしいのです

裁判に慣れていない方のために法廷の進行について簡単に説明しながら話します
最初に裁判官による人定尋問があり被告人(私です)の名前とか本籍とかを尋ねて本人であることを確認します

116 ■やまさんからの手紙4/14着信(3)

次に検察官による起訴状の朗読があります
起訴状の朗読が終わると裁判官が被告人には黙秘権があることや法廷で話したことは証拠になることなどを告げるでしょう
そして罪状認否になります
罪状認否で私はこのように言うつもりです はい その大麻は私のものです そのことに間違いはありません しかし私はそれを罪悪であるとは思っておりませんので それが罪となるかどうかをこの裁判で争います
罪状認否では弁護人にも発言の機会があるので何か言うだろうと思います 罪状認否が終わると証拠調べが始まるわけです

証拠調べの始めに検察官の冒頭陳述があります そして私も冒頭陳述をするつもりです 冒頭陳述の後は被告人尋問になるのですが 私はそこでストップをかけます冒頭陳述を終えたところで裁判の進行にストップをかけて被告人尋問は第2回公判に回すつもりです もちろん理由があります

検察官の冒頭陳述は刑事裁判では必ず行われますが しかし被告人の冒頭陳述はあまり聞いたことがないんじゃないかと思います それは争う意思のある被告人があまりいないからでしょうね よくある窃盗や傷害などの事件で証拠が明らかである場合には誰も争うなんてしない けれども私のように争う意思で裁判に臨む者には証拠調べの前にどのような主張するのか どのような争い方をするのかなどを明確に検察官と裁判官に知らせておかないと適正な審理を期待できません 単に事実証明だけで終わられてしまったら私の方は万事休すです

このことについて弁護人と私はこんな会話をしました

「それは裁判官の裁量によるということです 断られたらそれまででしょう」

「私には陳述権があるでしょ」

「それはありますけど それは最後に陳述させればいいということになってるんです」

「01年の裁判で私は初めにやってますよ(もちろん最後にも)」

117 ■やまさんからの手紙4/14着信(4)

「裁判官が認めればできますけど甘い裁判官だったんですね 埼玉でしたっけ(千葉です)東京地裁は日本で一番大きいところですからね どうだか」

さて弁護人の言うように裁判官は裁量権を持っています
それは当然なんです 裁判官に裁量権がないと訴訟指揮がスムーズにできません TVの討論番組のように出席者が好き勝手なことを言い合っていたら結論にたどりつけない 検察側と弁護側の主張から争点をすりあわせて論理矛盾を排斥し両者が納得する あるいは納得せざるを得ない(反論することができない)判決を導かなければなりません それが裁判官の仕事でしょう そのためには裁判官の訴訟指揮が非常に大事であり 大きな裁量権が必要です
問題は裁判官の裁量に任されている訴訟指揮が適正であるかどうかです

憲法を見ると裁判官は優遇されています 刑事訴訟法を見ても裁判官には自由な裁量権が与えられています これらは全て裁判官は『公平で公正である』という前提のもとに定められているからです

弁護人は私の冒頭陳述はできないのではないかと否定的に考えているようですが私はけっこう楽観しています 裁判官は『公平で公正』であるはずだからです よって裁判官の裁量で私の冒頭陳述は認められるでしょう
でも万一にも裁判官が認めないとした場合は法廷で私と裁判官の間に一悶着起こることになるでしょう 

皆さまにお願いです 傍聴席に来ていただけるならそういう悶着が起こった場合のやりとりにこそ注目してほしいのです メモを持参していらっしゃる方は会話を書きとめておいてくださると幸いです なぜならそういったやりとり(実際の訴訟指揮にですね)は公判調書には記載されず記録上は無いことになってしまうからです

118 ■やまさんからの手紙4/14着信(5)

私はインターネットで公判調書を公開しますので傍聴に来れない方にも公判調書を通して裁判の模様を知ることができます
しかし公判調書は一字一句ではなく記載されない部分があることを知っておいてください 記載されない部分が些細なものであれば良いのですが 場合によっては非常に重大である場合もないとは言い切れません(人間の息づかいは伝わりませんしね) 来れる方には傍聴席でその辺をしっかりと見届けていただきたいと願っています そして傍聴に来れなかった人たちに伝えていただければ幸いです 裁判でどういうことが起こったか あなたの見たこと 聞いたことを伝えていただければ幸いです

しらさん第一回公判のハイライトは私の冒頭陳述になると思います
裁判官が認めないといっても私はそれで退くわけにはいきません もし裁判官が強硬な姿勢を見せるようなら 私とケンカ(口論)になるかもしれません その場合は私に理があるようにケンカするつもりですが そういう場合に備えて傍聴席に人がほしいんです

原さんに特別弁護人の申請をしてもらっていましたが4月に6日付で行っていたそれは4月8日付で拒否されました このことについて前回の手紙(内緒の部分でしたね)で言ったように法廷で再交渉しようと思います 一度断られているので難しいでしょうけれど厚労省の役人を証人申請するのとセットで交渉しようと思います 麻薬対策課の安田課長補佐ですね ダメセンも呼びましょうか これに対して裁判官がどう答えるか その答え方によってはここでもケンカになるかもしれませんが 法廷で交渉すると裁判官の人間性が見えてくるだろうから面白いだろうと思っています 当の裁判官はどう思うが知りませんけどね どうなんだろうな
私が裁判官ならそういうの歓迎なんだけど さて本間さんは?

1.大麻取締法の罰則規定の違憲を主張する
2.1を立証するため大麻の有害性を検証する

しらさんの手紙にあった上記2点については弁護人に言ってもらおうかと考えています そのほうがいいんじゃないかと思ってるんですが

119 ■やまさんからの手紙4/14着信(6)

4月12日 しらさんから4月7日付の手紙が届きました(別紙いるの方はまだ舎房に入っていません 検閲の関係で遅れます)
有罪を認めるような主張は一切お断りです 法律的にであってもお断りです
法律違反を認めるのと有罪を認めるのは別です 執行猶予は有罪にほかなりません 私の書いた冒頭陳述で「法律を尊重するのは私の意志がそうするべきと思うからです」としていますが 私は意志を人間の原点 各々がそれぞれの意志を持つ故に 私は私という個であり あなたはあなた自身であり得るのだという考えです なのでどのような形であれ法律を意思より上位とする主張には同意できません この点に関しては私は非常にかたくなです 死んでも譲れません 死んでも譲れない部分なんです

死後の世界が存在しないということが明らかになれば変節もありかもしれませんが 私は死後の世界が在ることに賭けている者なので何があっても自分の意志を他に屈服させることはできません そんなことをしたらこの世の生が水の泡になってしまう
ここを了解してもらっていれば その上での法律論についてはあまり口を出すつもりはないですよ 不当なことをしないなら好きにすればと思ってます
餅は餅屋に 憲法のどの部分を使うか どの法令のどの部分を使うかといったことなどは弁護士の領分だろうと思ってます 別紙はまだ見てません

私の書いた冒頭陳述の写しを同封しておきます でも公開するのは公判が終わってからにしてください 公判前に公判内容(冒頭陳述)を公開するのはちょっとまずかろうと思うので まぁもうすぐですけどね

法律よりも意思が優先します これは意思を持つ者なら誰もが同じです ただし例外の場合があります
どういうことかというと
自分が公権力を行使する立場になった場合です
自分が警察官である時 自分が役所のある程度以上の地位にある時
自分が首相である時 自分が裁判官である時 などの場合です

120 ■やまさんからの手紙4/14着信(7)

お前は気に入らないから逮捕する あいつは俺と違う考え方をするから死刑にする などのように自分の意志ひとつで公権力行使をするとえらいことになる 法律はそれをさせないためにあるんです
誰だって分かることだろうに 誰も分かってないように思える

法律家たちが口を揃えて言います 法律は人を規制するためのものだと
それでは何が法律を規制する 何がその行使を規制するんだというと憲法だという 国家権力を規制するのが憲法だから法律は人を規制するためのものでいいのだと涼しい顔で言う みんながそう言うのでそういうものだと思い込んでいる 誰も異議を唱えない
そのあげく憲法に対してさえも言い出す 憲法は人の権利ばかりを並べ与えていて義務について書かれていないから改めなければいけない AHO! しかし彼らは自分たちのどこが間違っているのか分からない 無理ないのかもしれない 彼らは若い 250歳か300歳ぐらいの人たちがそこらにゴロゴロしていれば分かるだろうけど 若い彼らには民主主義はどうやって生まれてきたかを実感していない 言葉を覚えたところで内容を実感していない かつて王様が持っていった権力を法律を行使する者たちが持つようになった今 自分たちの権力を正当化するためにも法律は人を規制するためにあると考えるのは人間の性(さが)というものかもしれない

馬鹿法律家どもに言っておきます
主権者が自らを縛るような法律を認めると思うか!

例えば
傷害罪があるのは主権者が他人を傷つけるのを規制するためじゃない
傷害罪は主権者が誰かから傷つけられないようにするためにあるんだ
窃盗罪は主権者が他人の所有物を盗むことを規制するためじゃない
窃盗罪は主権者の所有物が誰かに盗まれないようにするためなんだ

121 ■やまさんからの手紙4/14着信(8)

言葉遊びをしているみたいだけど これは大事な考え方
法律は主権者である国民を保護し主権者にかわって権力行使をする公務員に正当性を付与するためのものとしてあるんだ
分かったか! この若造の鼻たれ法律家ども!

ちなみに私の体が生まれたのは1954年だけれど私の魂が生まれたのはいつなのか分からない 少なくとも数百年ではきかない数千年はたっているようだと大麻をずっと使って自分の心の中を覗いてきた私はそう確信している 残念ながら現代科学でそれを証明することはできないけどね

ところで大麻取締法は何のためにあるんだ?
数千年を経てきたと自負する私にも理解できないんだが誰か説明してくれるのか?説明できるのか

しらさん そして原さん 私は法律家ではありませんから法律の細かいところに口を出すつもりはありません ただ間違った使い方をしないでほしいと思うだけ

と ここまで書いたところで弁護人が面会に来ました 4月13日11時です
彼が最初に言いました
か「幸か不幸か分かりませんが続けることになりました」

「幸ですよ」と私 この時期に変わられたらね ちょっと…

紙がないのと今日中に手紙を発送したいのとで簡単に書きますがいい感じでした 私の冒頭陳述は被告人の意見陳述という形でできることになったようです 原さんがそう交渉してくれたようです なので私はうんと気楽になりました そのことで裁判官とケンカする可能性はなくなりました あるいは残念と思う人がいるかもしれないけど 私は気楽に臨めます それから証拠申請もとりあえず第1回の公判ではしないことになりました しらさんからのデータがまだ届いていないということがあるため(時間のないなかで出すよりは資料に目を通してから提出したいよね)なので証拠申請も第1回ではしません こちらからの大麻に関する証拠資料を提出して その上で厚労省の役人などを呼んだ方がいいだろうしね なのでそっち方面での悶着が起こる可能性も第1回公判ではないと思われます

122 ■やまさんからの手紙4/14着信(9)

私は気楽になりました リラックスして第1回公判には臨めそうです
弁護人が裁判を仕切ってくれるとこっちは楽です 私は言いました
「この裁判は面白いですよ 私が言うのは変かもしれないけど」

「面白いって言うか 憲法訴訟なんかほとんどの弁護士がやったことはないでしょう こんなもの一生に一度ですよ」

「ラッキーじゃないですか」と私 ま 私が言うことではないけどね

しらさん 公判に来てくれるそうですね メールや電話では何度もやりとりしてますが顔を合わせるのは初めてになりますね マンガ本でも差し入れてくれるとうれしいんだけどなあ だめかなあ
(ちなみに本の差し入れは3冊までと制限されています それを超えるとつっかえされるらしいです)

それでは

第1回公判は4月20日 11時から 東京地裁801号法廷です

2010年4月13日
山崎一夫
-------------
※山崎さんの手紙に書かれている原弁護士の発言箇所は、必ずしも正確ではなく、不適切に変わってしまっている点や、納得しかねる点も多々あると、原弁護士よりご指摘を受けていることを追記し、原文のまま掲載します。[白坂@大麻報道センター]

123 ■青く美しきドナウ

>白坂@THCJapanさん

「2001年宇宙の旅」に使われたヨハン・シュトラウスの曲は「青く美しきドナウ」というワルツですね。ご参考までに。

124 ■間違えました(^-^;)

>白坂@THCJapanさん

「美しく青きドナウ」でした。

125 ■OK やったろうやないか。 

2010ねん
なぜ未だにクルマは宙を浮いて走らずに、ガソリン車が地を這っているのか?

なぜ人を殺す毒に、抗がん剤なんて名前がつけられているのか?

なぜTVニュースは、世界の悲劇ばかりにしかクローズアップしないのか?

すでに進んでいた次世代エネルギーの研究が、断たれたのはなぜ?

なぜやまさんはこんなことで屈辱を受け、裁きを受けねばならないのか?

いまは本当に、2010年??
何かまちがってるんじゃないか?



誰かが、足を引っ張ってる。
誰かが、阻止を目論んでる。
それが、誰か、も分かってきている。

やったろうやないか

あきらかに、ながれは、きてる。
こちらにも よびこもう みんなで
みんなで 先頭に立つ

変える から 変わる

あとは、自分自身の問題
超えれるか。

126 ■ここにこんなこと書いたらやまさんは怒るかな…

>オダさん

★【緊急のお願い】中国電力の横暴埋立強行生中継中!★生物多様性の宝庫・田ノ浦。美しい海死んでしまう♪★祝島支援の皆様へ:政治家や有名人にこの情報を届けてください♪♪
http://www.ustream.tv/channel/tanourakamera 

やまさん、大麻問題と直接関係のない書き込み失礼します。
どうかお許しください。

今後私は、様々なNPOの人たちと接点を持って、大麻問題に対する理解を深めて頂けたらと願っています。

ホントはそういうの、苦手なんですが…
相互理解が進めば問題の解決の糸口も見えてくるのではないかと期待しています。

127 ■420山崎裁判初公判傍聴の報告(1)

今日4月20日、420という縁起の良い日に、山崎さんの初公判が開かれた。
開廷時刻は午前11時。7・8分前に801号法廷の傍聴席に入ると、すでに満席に近い状態で、私と友人が着席すると定員となった。傍聴席の数を確認し忘れたが、YOSHIYOSHI04さんによると20席ではないかとのこと。直後にvainicさんも駆けつけてくれたが、立ち見はダメだとのことで、事務官の指示で追い出されてしまった。
腰縄と手錠で拘束された山崎さんが二名の刑務官に挟まれて入廷し、腰縄と手錠を外されて弁護側の机の前に着席。黒基調に太く白い線の入ったジャージ上下。青いサンダル。長い髪を後ろで束ねている。

裁判官が正面の大きな扉から入廷し、11時少し前に開廷。型通りに裁判官による人定尋問と、検察官による起訴状の朗読。容疑は大麻取締法違反と関税法違反。裁判官による黙秘権の告知。
裁判官に問われ、山崎さんは起訴事実を認めたうえで、事実関係については争わないが、大麻について「罪悪感を持っていない」と答える。

検察官による冒頭陳述では、山崎さんの生い立ちや前科について説明され、今回の事件についての供述調書などが証拠として提出される。山崎さんがタイから送ったパケ入りの大麻3グラムも示されて、これはあなたのものに間違いないかという検察官の問いに、「間違いありません」と答える山崎さん。そのパケを覗きこもうとする傍聴席の人たち。ちと、そのパケを開けて臭いを嗅いでみたい私。

争いのある場合、一般的にはここで弁護側の冒頭陳述となるのだが、今回は山崎さんの強い希望により、証拠調べの一環として山崎さん自身による意見陳述が行えるよう、原弁護士が予め裁判官と調整して下さっていた。
証言台の前に立ち、山崎さんが、滔々と、淡々と、その意見陳述の原稿を読み上げる。以下、山崎さんから既に届いていた意見陳述の原稿。

128 ■420山崎裁判初公判傍聴の報告(2)

-------------------------
私が大麻所持で裁判を受けるのは平成10年(1998年) そして平成13年(2001年)に続いて今回が3度目です 平成13年の時と同様に 今回もわざと捕まっています 前回裁判の有罪判決に納得していないからです
大麻を所持使用する私のどこが悪いのか 何がいけなくて有罪とされるのか 納得できる回答をいただきたくて そのためにわざと捕まり裁判に臨んでいます

平成13年の裁判で左近寺映子裁判官は被告人の私を大麻と親和していると認定し そのことを非難していましたが 私には納得できかねます
私が大麻と親和しているのは間違いありません その通りです しかしそのどこが悪いのでしょうか? 私は大麻と親しみ和んでいます それはつまり大麻使用によって私の心身は何の害悪も受けていないということです私が初めて大麻を使いだしたのは昭和63年(1988年)です 以来これまでの間に大量の大麻を摂取していますが 私の身体は何の健康被害も被っておりません
また精神面においても 大麻によって好い影響を与えられこそすれ 悪い影響は与えられておりません

大麻と出会う以前の私は二度の自殺を図るなど 自分を否定的に捉える傾向がありましたが 大麻使用をはじめてより もっぱら自分を肯定的に捉えられるようになりました 私は私でいいのだ 人をうらやむ必要などないのだ 自分が納得できるように生きればよいのだ と思うようになりました

大麻を使うことで自分の深層の意識が見えてきました 自分は何を望んでいるのか 何をしたいのか そういうものがはっきりと見えるようになりました

私は自身のブログで自分の思うところ 考えるところをいろいろ書いておりますが それらは表層のものではないつもりです

大麻の使用を続けてきたことによって 自分自身の捉え方や世界の見方が大きく変化することになり その結果 今 ここにこの私がいるのです

129 ■420山崎裁判初公判傍聴の報告(3)

この私のどこが悪いのでしょうか? どこに問題があるのでしょうか?

大麻が法律で禁止されているのは知っています 法律を否定するつもりはありません 法律は社会を平和で秩序ある状態に治めるために必要不可欠なものと考えています けれども法律がすべてだとは思っておりません 法律が必ずしも正しいとは思っておりません 法律が万能であるとは思っておりません

私には意思があります 意思があるゆえに私は考えることができます 意思は私の原点です 私は法律を尊重します しかし「法律を尊重する」ということをするのは 私の意思がそうするべきと思うからです もしも意思が介在せず ただ法律通りに動いているのであれば そこに私という人格は存在せず 単なるロボットにすぎなくなる

「法律を尊重する」はひとつの例です 私のすべての言動の源には私の意思が在るのです 『我思う ゆえに我在り』というものですね これは私だけでなく すべての人間に共通する法則としてあてはまるはずです
日本国憲法は我々が個として在ることを次の言葉で保証しています

すべて国民は個人として尊重される(憲法13条)

法治主義を否定するつもりはありません 大麻所持が法律で禁止されているのは知っていますから 私が大麻を持っていると知った警察が 法律に従い 私を逮捕拘束したのは彼らにとっては当然の行為でしょう そのことに不平を言うものではありません しかしながら 逮捕されたから有罪であるなどとは思っておりません なぜなら 私は法律違反はしても そのことで誰も傷つけてはいないし 誰にも迷惑をかけた覚えもないからです

130 ■420山崎裁判初公判傍聴の報告(4)

私は大麻が大好きで 大麻の薬理効果が自身にとって無害であるだけでなく とても有益なものであると知って使っています(これはいわゆる自決の権利と呼ばれるものですね) もし法律があるからというそれだけの理由で有罪にするなら 憲法で保証された個人の尊重は雲散霧消してしまう

さて 私の人権と大麻取締法のどちらが優先されるべきかをあきらかにしていただきたくて わざと捕まってこの法廷に来ています

検察官殿にお願いいたします 私の人権を制して大麻取締法の適用を主張される理由を示して下さい
私は大麻取締法より自身の人権が優先するゆえ 無罪だと考えています しかし人は時々考え違いをします それは私も例外ではないでしょう
もし私に考え違いがあるようなら どこがそうなのかを御指摘くださいますようお願いします 私は論理が分からない子供ではありません 筋道を立てて分かりやすい言葉で話していただければ理解もいたします 自身の間違いを納得したならば 罪を認め おとなしく刑務所にもいくでしょう
検察官殿 よろしくお願いいたします。

裁判官殿にお願いいたします 事件の真実真相を見極めることで適正な法令適用をするのが裁判官の仕事であろうかと私は思っています
本件では事実関係の争いはありません 本件は論理の争いです
私は大麻が大好きで自身の目的のために これからも大麻を使うつもりです
この私と 私の大麻所持を非とする検察官の どちらの主張が優先されるべきなのか それぞれの主張の細部まで確かめてください 主張に疑問の点があれば 私 あるいは検察官に どんどん問いただしてください そして適正な法令適用に向けて 真実真相の解明に全力を尽くしていただきたいと願っています

なお 争うのは検察官と被告人の私であって 裁判官殿は争う当事者ではないことをくれぐれも忘れずに訴訟を指揮していただければ幸いです

平成22年4月20日

山崎一夫

131 ■420山崎裁判初公判傍聴の報告(5)

-----------------
山崎さんの意見陳述に続いて、裁判官が今後の立証方針について原弁護士に訊ねる。原弁護士は、大麻取締法の法令違憲と、大麻取締法の罰則を今回の山崎さんの事件に適用することの誤りを主張する予定であることを述べる。その立証に関しては、書証として提出する海外の文献などを翻訳する必要もあり、一定の時間を要することを原弁護士が説明する。
ほぼ11時半頃に閉廷。次回、第2回公判は、5月25日(火)午前10時から。

閉廷後、私は裁判長に声をかけ、次回はもう少し傍聴席の椅子を増やしてほしいとお願いした。裁判官は、その話は預かっておくとのこと。
薬物事犯の被告人を前にして、あからさまに見下したような表情を見せる裁判官や検察官もいるが、この公判を担当する裁判官と検察官は、淡々と事務的に職務を遂行しているといった様子で、山崎さんに対する悪感情のようなものは感じられなかった。

裁判所を出て日比谷公園内の飲食店に移り、傍聴した7名(だったかな?)と、傍聴できなかったvainicさんと、原弁護士にもご同席頂いて、今後の立証方針について協議する。立論の細部については詰めが必要だが、大筋で原弁護士と認識を共有できたと思う。書証として提出する文献のリストアップとその翻訳、証人尋問を可能にするための方法など、これから20日間程度のうちに準備をする必要がある。

原弁護士にお話を聞くと、実にたくさんの案件を同時に抱えておられ、多忙を極めておられる様子。そのようななか、今日も午後1時まで打ち合わせに同席して下さった。先日の日曜日にも、休日返上で仕事をされている原弁護士から電話を頂き、打ち合わせをしたところだった。国選弁護人の立場で、しかもなかなか気難しい山崎さんの気持を汲んで、このような手間のかかる公判に真摯に取り組んで下さる原弁護士に、敬意と感謝の気持を表したい。原弁護士は、私選の弁護人として依頼する場合にも信頼できる方だと、今日初めてお会いして、改めて私は感じた。

個人的には、傍聴に来てくれた方とのいい出会いも複数あり、書き起こしや翻訳をお願いできそうな方たちとも知り合うこともできた。感謝。

ねぇ、やまさん、いい初公判だったね。

さぁ、これからだ。引き続き、みなさんの支援をお願いしたい。

132 ■支援?あたぼーよ!!

原さんとの 縁 も確認されて、良かったですね。
この問題 
たくさんの人の動き
みんなが注目して、注視、してますよ。

2010年・・。

感慨深いですね・・。

イカン イカン 集中して、やること、やらねば!!w

全ては、自分の為に・・。

133 ■応援してます!

大麻取締法違反で無罪になることはありうるのでしょうか?

134 ■Re:応援してます!

>木枯らし梵太郎さん

負け試合ははなから承知のやまさん

試合で負けても勝負に勝つ

135 ■洗脳から解かれる・・。

無罪は当然、あるべきでしょ。
というよりは、事実、真実、さえ捩じ曲げられなければ、当然、無罪、なんですから。
「他」のものと比較して、その「他」のモノが、合法であるとヌカすならば・・。

大麻取締法自体が昭和23年?発布ですか?
とういう事でマダマダ全然、若~いキマリ、なんですヨ。
そもそもその違法性の根拠、自体がカナ~リ怪しい・・・、というか、納得出来る根拠がハッキリ示された事すら無いですし、私個人的にも、違法にまで持っていってしまう根拠なんて、無いと思っています。
それは、大麻取締法、発布のルーツまで辿れば、分かりうる事だと思います。

136 ■無題

久しぶりに和歌山市に帰ってきたけど山さんは東京?にいるの?
全く日本社会になじめないオカルト好きな貧乏ヒッピーだけどいつか山さんと語り合いたいよ!

137 ■初めまして、こんにちわ。

初めまして、こんにちわ。山崎さんの裁判もまもなく三回目の公判6月23日が近づいて来ましたね。山崎さんは今現在この山崎さん自身のプログは見れないけど、もし運がよければ早い時期に見れるかもしれないね。そうなって欲しいと願ってます。

今度の裁判では証人として大麻報道センターの白坂さんが証人質問で30分もの時間を頂きましたね。この証人質問で厚生省の役人と天下り法人(ダメセン)を次回公判に証人として呼べるかがかかっています。白坂さんの事です緻密な戦略で行くと思います。よい結果がでることを祈ってます。

私は山崎さんのような真似は決して出来ません。私はずるい人間かもしれません。山崎さんのように自身の人生をかけた勝負はできません。やはり人の子。長期にわたる留置場や拘置所に拘留されることに耐え難い試練があることに果たして耐えられるかわかりません。
この問題をどうすればよいのか?いまだに自身の中に解決方法が見当たりません。

他力本願な気持ちがあるのかもしれません。もしかして山崎の裁判で良い結果がでるのではないかと。そんな期待を持ってしまう自分が卑しく思う時があります。それでも、なんとしても、この裁判にはよい結果が出てくれることを望んでいます。

裁判には地方に住んでいる為行けません。遠くから山崎さんの裁判によい結果がでることを祈ってます。

138 ■第3回公判お疲れさまでした。

山崎さん、今回の公判では大麻報道センターの白坂さんが証人尋問として出廷しましたね。
如何に厚生省麻薬課
の役人と天下り法人ダメセンに大麻について科学的知見と医学的知見の説明責任を問いただすために、次回公判に出廷させるための大事な公判でしたが、白坂さんに電話でお聞きしたところ裁判官は次回公判に厚生省の役人と天下り法人ダメセンの責任者の出廷を却下したとのこと。如何にこの国は官僚に支配され、民主主義がないのかがわかりました。
一方的な却下では、真実はわからず、双方の意見を聞いてこそが司法のありかたではないかと考えますが、この国の司法は全く機能していないことは明白であります。国や行政にとって不都合な事案に対しては蓋をする。つまり臭いものには蓋をすれば良いであろうという考えが先行している。真実を決して表に出したくない。何故恐れるのか?何から何を守ろうとしているのか?いまだにはっきりとしない。モヤモヤとした思いを感じます。

次回公判は7月6日ですね。山崎さん、次回の公判は傍聴に行けます。野暮用で東京に行きます。白坂さんともお会いします。次回の公判では、裁判所でお会いすることになります。そして、初めて山崎さんを拝見することになります。

山崎さん、なんといって声をかけていいのかわかりませんが、お会いすることを楽しみにしています。

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

トラックバック

この記事のトラックバック Ping-URL :

http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/yamasaki117/10468201005/edd255a1

Amebaおすすめキーワード

    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト