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つまり、ルックスに自信がない人の方が、実は恋のチャンスに恵まれやすい、と言いたいのです。何の気なく付き合い、何の気なく一緒に過ごせることが、居心地良い、と感じられる相手だからです。

意外ですが、美人じゃない方が、気負わず自然体の恋だから、長続きして、お互いを飾ることなく見せ合える、ということでもあり、普通っぽい男性ほど、普通っぽい女性を選び、自分に良く似た相手、というより、自分と同じレベルというか、同じランクというか、似たような心の有り方や経験知のお相手を選んでいるのでは、と確信したのです。

「男運が悪い」という言葉を耳にすることがありますが、自分と良く似た男性に選ばれている可能性があるということは、自分とその男性はどっこいどっこい、ということなのかも・・・。

『男運を良くする』ためには、自分が成長する必要がある、ということなのかも。もう少し言えば、苦難から逃げずに、受け入れる工夫や知恵や対処法を経験知として身につけること、なのかも。

コラムで証言する男性は、さらにこう言っていて、

「ひと言で言えば“おかみさん”タイプですね。つまり、周りに気配りができて、夫に依存することなく、自ら積極的に周囲とコミュニケーションが取れる人です。結婚すれば一家の主となる男性は、共に家庭を築き、守ってくれるパートナーを求めています。かわいいけれどプライドが高く、ワガママ…なんて人とは、楽しい家庭生活は築けませんからね」と。

つまり、デキる手堅い男性は、デキる手堅い女性を選ぶということのようで、頼りたい、幸せにしてほしい、と願う女性のことは、選ばない、と確信したわけです。

「男運が悪い」という女性は、幸せにしてほしい、という意識が根底にあるのかも。つまり、相手に期待したり求めたりする者同志が付き合う確率が高く、その期待は裏切られることとなり、別れることになるのかも。

自分の足で立ち、誰にも期待しない意識で向き合わない限りは、信頼関係も愛も育まれないわけなのですが、そのことに気付くには、苦労を受入れ、自分で解決するノウハウが身に付いてこそ、なんじゃないのかな。

おそらく、自分磨きとは、そういうことを言っていると思うんですよね・・・悲しみや苦しみ、恥をかいたり、切羽詰まった状況の中で学ぶことや気付くこと、その時に得る教訓が人を強くするように思うのです。だからこそ言葉に説得力がでてきて、デキる男性とも意見しあえる。関係性が対等だから、互いを支え合っていける、つまりは、自分の足で立っている者同志だからこそ、支え合うことができる、と思うわけです。

パートナーが支え合い、子供を守って育てていく、というのが家族の形態なのかも。夫1人で、子供も妻も支えて守っていくには、荷が重すぎるのかも。浮気とか愛人とかに走るするのは、甘えたり逃避する場所が必要だからかも。

つまり、「男運が悪い」という現象は、自分の意識から発生している出来事かもしれず、「男運を良くする」ためには、自分の意識を根底から変える必要があるのかもしれません。