先日アップした記事と関連したコラムがあったので、今回はそのことについて書いてみます。
「女は顔より性格」それ、どこまで本当?という見出しのコラムをネットで見つけたのですが・・・、20代前半の男子は「かわいければ多少ワガママでも許せる!」と考えがちのようですが、経験を積んだアラサー男子たちは「遊びならいいけど、結婚を考えるとやっぱり性格が合う人じゃないとムリだよな~」とか「年を取ると徐々に、顔は二の次で性格重視になってくるよ」などという考えに変わってくるとのこと。
でも、それって、男性に限らず、女性でも思うことじゃないですかね?10代の頃まではルックスしか見てないというか・・・。けれど、10数年の人生経験しかないわけだから、苦労から学ぶ・・・なんてチャンスに遭遇できるはずもなく、性格的に深みがある、なんてことはそうそうないですよね。

でも、20代、30代と経験を積むうちに、苦労を乗り越えた数の個人差が出てくるわけですよね。なかには苦労知らずの人もいるだろうし、逃避しているかもしれないし、人生経験を積んで苦労を受入れている人と比較したら、それなりの誤差がでてくるでしょうね。
男性に限らず、女性にもいえることで、苦労の経験知というものは、人間性とか、温かさとか、知恵とか対処能力に、個人差を生まれるようになると思うわけです。つまり、それは精神的、成長とも言えると思うのです。

そのコラムの中で、とある男性は、「若いころは見た目のかわいさで彼女を選んでいても、年を重ねるごとに徐々に女性を見る目が変わってくる…というのは事実です。初めに変化が訪れるのは、社会に出て、仕事でそれなりの責任を負うようになった25歳前後。見た目がキレイでも少し常識に欠ける女性より、社会情勢や仕事・キャリアなどについて語れる女性の方が『一緒にいて楽しい、話が続く』ということに気付きます。その後、30歳近くなり、結婚を意識する年齢になると、女性を見る時に『長く一緒に過ごせるか、一緒に人生を送るパートナーになり得るか』という視点が加わります。顔が超タイプの女の子より、タイプとは少し違うけれど、性格がよくて話が合う子を選択するようになるのです」とあります。

そのような考えに変わるのは、自分が経験を積んだ教訓からなのだと思うのです。その発言からは、その人の人物像が窺えたり、経験知などもなんとなくイメージできるのですね。

そして、興味深い点として、その男性は、自分と良く似たタイプの女性を理想としているのかも・・・と感じられた所です。おそらく、その男性は、仕事でのキャリアを積んでいて、自分の立場を理解してくれる常識のある女性を求めていて、自分と話が合う子がいい、と言い・・・それって自分と良く似た価値観の子がいい、と言っているのと同じ気がしたのです。

前回にも書いたのですが、自分が自然体でいられる相手といる方が、ラクだし、楽しめる、と考えている男子が少なくない、という裏付けになっていると思うったのです。

つまり・・・、

つづく・・・