BLOSSOMの今期のスラ板 | サラリーマンスキーヤーの日常

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競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

今シーズン買ったBLOSSOMのスラ板

Follow Me Plus 165cm

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年末に手元に来ていたんですが、チューンしてベース作ったりという感じで実際に乗り始めたのは先月中旬から

軟らかいバーンで滑ることが多かったんですが、先週末の三連休で硬いバーンでのポールも滑ったりということで、性格もだいたい見えてきました

もともと、BLOSSOMのスラ板はこの板の前に2010-11モデルに乗っていて、結構具合良かったので継続での購入だったんですが…

基本的には構造とかで劇的な変化がある訳ではないんですが…
見た目ではトップ部分の形状が昨シーズンから変っています

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右が10-11モデル、左が今年のものです

10-11モデルはは角付け時にエッジを長く使えるようにトップ側までサイドカットを伸ばし、角ばったようなトップ形状でした

昨シーズンモデルから、トップ形状は普通の形状になりましたが、基本的にはスイングウェイト軽減という考え方のようなんですが、有効エッジ長も少し短くなっているように思います

プレートは新旧共に、マーカーのピストンコントロール、トゥピース側に2mmのプレートを入れて、少しつま先側を上げています

ちなみに…

今手元にあるスラ板を並べてみると…

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左が今年モデル、真ん中が10-11モデルのBLOSSOM、右は(たしか)2010-11モデルのブリザードです

並べてみると、10-11モデルのトップ形状の違いが良くわかるかと

で、乗ってみた感想ですが

一言で言うと「強いスキー」かな

もともと、昨年まではなかった「Plus」というラインは、より張りを強くしているという話は聞いてたんですが…

ブリザードのSL板の方はどっちかというとマイルドで操作性が高い感じなので、それと比べても当然エッジグリップ・ターン中の安定感は強い感じがありますが、10-11モデルと比べてもだいぶ感覚が違います

フレックス自体は硬い感じはせず、むしろ綺麗にたわんでいるような感覚があるんですが、硬いバーンを滑ってみてエッジグリップがだいぶ強くなっているように思います

数値的に計測しているわけではないですし、公表もされていませんが、おそらくフレックスは同じくらいか、ひょっとしたら少し柔らかめ、トーションを強めるようなセッティングになっているんじゃないのかなぁと思います

昨日、峰の原でSL滑った時、ライン上は青氷が出てきている状態でしたがタイミングさえ合えばそれが気にならない位しっかりしたエッジング感がありました

操作が遅れてもエッジグリップの強さでラインを大きく落とすことなくリカバリーしやすかったです

一方で、土日に滑った野麦でのSLは、ある程度硬いんですが、氷というほど硬くはなく、エッジが食い込みやすい状況でしたが、そういう状況だと引っかかりが強いというか、ターン弧の調整という意味では操作しづらい感覚が若干あるかな、と思いました

ただ、荒れたバーン状況でもあまり跳ねることなく、しなやかに対応しているので操作性自体も悪くないと思います

安定感については、前のモデルではマーカーのCOMP16だったんですが、今回COMP20を使って足元重量が増えていることも影響しているかもしれませんが…

ということで…

全般としては、レーシングスキーという意味では良いスキーだと思います

良いポジションで適切な操作をしさえすれば、レーシングバーンでは的確に応えてくれるように思います

あとは僕の滑りが化ければ…

板に負けないように頑張ります(^_^;)

参考までに、BLOSSOMの国内の本家サイトはコチラ
興味ある方は見てみてください ⇒ http://www.ic-j.co.jp/sports/blossomskis/