Ready for B1 | アースフレンズ東京Z代表 アースフレンズ代表 山野勝行のブログ

こんにちは。

今日から久しぶりの大田区総合体育館でのホームゲーム

5月GWまでなんと11試合もあります。

ワクワクします(*^▽^*)

 

さて、今季のロスターが最終確定しました。

特に年明けからの選手の変化は、ファンのみなさまにとってはご心配なこともあったのかもしれません。

 

個別にコメントすることは控えますが、

去っていった選手との関係は良好です。

お互いリスペクトして、しっかり話し合ってきています。

チームの勝利が全て

そのためにプロとしてやるべきことをやる

お互いそれを認識しています。

そして、感謝しかありません。

多大なる貢献をしてくれましたし、全力で挑んでくれました。

 

また、新たに加入してくれた選手には期待しかありません。

こちらの求めている役割を全うし、必ずやチームを勝利に導いてくれるでしょう。

チームが一つになって戦い続けることです。

 

チームの方向性が変わることもないです。

できる試合、できない試合

好不調

がどうしても出てきてしまうところは反省します。

しかし、やるべきバスケット、世界に勝利するために日本人選手で起点を作るバスケットに変わりはありません。

常にそれをやりきる気持ちです。

 

お伝えできることは、

 

Ready for B1

覚悟はできている。B1昇格までの道のり

 

ということです。

現状のチームの短期的な目標はこれ以外にありません。

 

この成績でB1とか何を言ってるのか?

今の売上でいけるのか?

昇格してもすぐに降格しては意味がない

もっと入場者数を増やしてから、B1とか言ってほしい

というお言葉を頂戴することもあります。

おっしゃる通りだと思いますし、認識しています。

 

Ready for B1

直訳すると、B1への準備

様々な準備があります。

 

15,000名入場者数達成できたらB1ライセンス、といったことでもありません。

入場者数はライセンス獲得のための一つの項目です

 

債務超過解消

アリーナ

売上

課題は複数あります

 

ライセンス獲得には、経営判断もあります。

B1でTOP10に入れる売上を想定して昇格しないとどうなるのか。

将来を見越したアリーナ計画をどうするのか。

世界に通用する選手育成体制をどうするのか。

上げたらきりがありません。

本当に多くのことを考えないといけません。

あらゆることを想定してB1ライセンスのことを考えると、悩みが尽きません。

 

また、うちみたいなベンチャー企業は大資本があるわけでもないですし、

大きな力があるわけでもありません。

歴史も一番浅い。

最後尾から一つ一つ積み重ねて、そのスピードを上げて、追い抜いていくしかない。

その道のりは想像を絶するものだと思います。

 

しかしながら、どんな困難であろうとも、必ず乗り越える。

絶対にB1に昇格し、TOP10に入る。

それをやりきる覚悟がある。

そのために最高の準備をし続ける。

それこそが、

 

Ready for B1

に込めた想い、真の意味です。

 

 

最高を夢見て

最低を想定し

最高のテンションで行動する

をモットーにしています

 

 

最低を想定するというのは、自分の中では、

しっかりとした計画を立てつつも、その通りいかなくても成長させること、

チームを継続していくことを考えることです。

 

年間売上を確実に上げていく。

2年目 8,000万

3年目 17,000万

4年目(今期) 2億円超を目指す。

世にいう事業計画的な

こういう計画はしっかりあります。

でも、仮にそうならなくても何とかします。

収入は小さく、支出は大きくみて、常に最悪を想定して、経営しています。

意外と手堅いところがあったりします(笑)

 

Bリーグ成績

1年目27勝33敗

2年目33勝27敗

3年目37勝23敗

4年目42勝18敗 B1昇格!

こういう着実な計画も大切なのかもしれません。

 

でも、自分が考えるのは、

1年目45勝15敗 →結果として、27勝33敗

2年目45勝15敗 →現時点、16勝24敗

来年以降も同じこと考え、準備します。

3年目45勝15敗 →B1昇格!

 

結果としていつ昇格するかなんて誰にもわからない。

絶対に常にTOPを目指すべき。

自分の過去の体験からも、TOPを目指して努力し続けていれば、

いきなり大きな成果がやってくるのです。

 

しかし、成績がこうならなかったとしても、チームをしっかり成長させていく。

守っていく。

最高を夢見て

最低を想定しています。

 

 

アリーナだって、

5,000でいいのか?

今のうちで2,000~3,000集められるわけだから、

もっと上を目指すべきではないのか?

ライセンス一つとっても色んなことを考えます。

 

個人的にはこう思います。

必要な情報開示はすべきだし、聞かれたらいつだって答えられるようにしておかないといけないとは思いますが、

最低を想定することって、経営として内部でしっかりやればいいことなのではないかなと。

 

 

自分がファンだったら、

最高を夢見て

最高のテンションで行動する

チームを応援したいです。

非日常体験をさせてもらいたいし、自分ではできないことをチームにやってほしいのではないかなと。

 

試合会場に来て非日常の体験を求めたい

どんな状況でも、常にTOPを目指してやってほしい!

会場でスーパープレーを見たい

 

プロチームには常に最高の結果を求めたい

60勝0敗

常に勝利みたいな(笑)

 

1勝58敗で最終戦を迎えても

B1のために、絶対に勝利!

常にB1ライセンス獲得

 

最高のエンターテイメント

最高のホスピタリティ

 

我がチームの場合

世界で勝利する!というミッション自体が既に非日常

 

 

こんな想いでやってきたら、実際に数々のミラクルが起きています。

チームの歴史を振り返っても

 

バリバリチーム設立時に掲げたのが

3年でアマチュア日本一

当時の監督は私、山野(笑)

キャプテンは今営業マンの甚田

選手は本当に普通の選手

これでスタートして、最初からずっと「3年でアマチュア日本一」って言ってました(笑)

そしたら、3年目で本当に全国大会ベスト16まで進出しました。

 

Bリーグ参入審査も、チーム設立1年目の時で、

周りからは

3部濃厚、東京でホームアリーナを確保することは絶対にできないと言われてました。

しかし、大田区総合体育館をホームアリーナにする!

と決めて、アクション開始

見事チーム創設から最短でのBリーグ参入となりました。

 

 

信じるかどうかはわからない

大切なのは熱量

こいつヤバイ

本当になるかも

って思わせる熱量

 

毎日本気でやり切ることかなと  

その背中を見てもらって、後は判断していただくしかない。

 

だから、昇格を決めるその瞬間まで、

それが今日なのか、

明日なのか

来年なのか

再来年なのか

結果は誰にもわからない

 

でも、常に

Ready for B1

 

イメージが現実になる

 

ファンのみなさんのイメージ

選手のイメージ

コートスタッフのイメージ

Zgirlsのイメージ

フロントスタッフのイメージ

地域の方のイメージ

パートナー様のイメージ

 

みなさんのイメージ

自分のイメージ

 

その全てのイメージの集結がアリーナでの現実を作るんだと

 

今日も勝利のためにやり切る

みんなと一緒に!

 

昇格を決めるその最後の一瞬まで

どんな状況であれ、

可能性があろうが、なかろうが

 

どんな時も

Ready for B1

 

その覚悟と想いを伝え続けることが、

代表である私の役目であると思っています。

 

みんなでTRY HARD!

 

今日は2,500名越えるといいな。

ここは楽観的(笑)

大田区総合体育館でお待ちしております。