アドラー心理学の目標 | 自分で自分の人生をデザインする方法

自分で自分の人生をデザインする方法

高校の先生を20年やる中で
3回うつ病を患い、そのたびに復活し、
今は旅館をやりながら
古事記を教えつつアドラー心理学を広めている
謎な人生を送っている人間がもがきながら掴んだ生き方のコツ

ご近所で

アドラー心理学のお勉強会をしていたときに、

 

アドラー心理学は目的論といって、

過去の原因ではなく、

未来の目的の方を見て育児をするんです~

 

などのお話をさせていただいたとき、

 

 

「では、アドラー心理学の目的って、何なんですか?」

 

 

と質問を頂いて、

 

 

「小さなところで家内安全、大きなところで世界平和です照れハート

 

 

とお答えさせて頂きました。

 

 

 

 

家庭の総和が国家なので、

 

ひとつひとつの家庭が平和になれば国家も平和になるし、

ひとつひとつの国家が平和になれば、世界も平和になる、

 

て思います。

 

 

 

 

 

ただ、

大抵の人間(国家も)は、

基本的に争いが嫌いで、平和を望むのですが、

 

 

 

 

 

ときどき、

 

物理的に、絶対相手がこちらに勝てない

 

と状況になったときに、

 

 

 

自分の中の暴力性を、制御できない人(国家も)がいます。

 

 

 

 

 

親が、絶対体力的に抵抗できない小さな子どもに暴力をふるうのって、

 

 

 

これなんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

この問題に関しては、

何でなんだろう

て、ずーっとぶらさげているのですが、

 

 

 

 

 

 

人間の中には、そういう、

自分より弱い者、

圧倒的に力の差がある者を痛めつけ、

それによって「自分の方が上」ということを証明したい

Will to Power が、事実としてある。

(人間も動物なので)

(「群れ」を形成する動物にそなわっている、本能のようなものなのかもしれません)

 

 

 

 

野田先生が、補正項で、

 

「20世紀の臨床心理学が、最初から問題にし、最後まで解決できなかった問題が2つある。それは性と暴力だ。」

(野田俊作の補正項 2010年5月3日 http://jalsha.cside8.com/diary/2010/05/03.html

 

と書かれていたくらい、

人間の中の、制御が難しい、とても暗く、黒い部分。

 

 

 

 

そういう黒い部分が、

どの人にも(当然自分にも)ある、

ということをふまえた上で、

 

 

 

私は暴力によって人を支配しない。

 

と決意し、

 

では、どうやったら人を暴力で支配しないで、話し合いによって協力して生きていけるようになれるのか。

 

という方法を学び、実践する。

 

 

 

「家内安全」を達成するためには、

これしかないんだろうな、と思います。

 

 

 

 

 

で、これは、

書くのは簡単ですが、

やるのはすんごい難しいです。

(マイナスの感情を相手にぶつけるのも暴力のひとつ、と考えると汗

 

 

 

 

 

 

すんごい難しくて、

一人では到底身に付けることができないから、

 

私達は、仲間と共に学ぶんだろう、と思います。

 

 

 

 

 

というわけで、

 

「家内安全」という

 

なかなか壮大な目標に向かって一緒に歩んでみたい方、

どうぞお近くの自助グループに遊びにいってみて下さいね照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2月の定例会は以下の日程で行います。
アドラー心理学を、一緒に学んでみませんか?
 


「2月定例会」
(1)日時:2019年2月17日(日)午前10:30~12:00(開場10:00)
(2)会場:森湖休(しんこきゅう) 秋田県仙北市田沢湖生保内男坂61-10
(3)参加費:100円(冬季暖房代カンパ。温かくなったら無料に戻します)
(4)定員:10名

「2019年6~7月 パセージ@秋田市」

6~7月に、秋田市でパセージを開催致します。

日程や場所などはまだ未定ですが、興味のある方、ご連絡をお待ちしております。


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北村江奈まで