「アドラー心理学って、学ぶとどうなるの?」
そんなふうに聞かれたら、私はどんな風に答えるんだろうなぁ?
という問を考えてみました。
私自身は、すんごくラクになりました。
私がラクになったポイントはいくつかあるのですが、
そのひとつが、「競合から協力へ」考え方が変わったことが大きかった、と思います。
アドラー心理学では、「ヨコの関係」をとても大切にします。
誰の価値が上とか、下とか、
そういうことじゃなくて、
人はみんな違いがある、
その違いの中で協力しあって生きていくんだ、
ということを、
きれいごとじゃなく、ガチで理解し、実践している人達の中にいると、
いつの間にやら洗脳されて、
「ああそうか。競争じゃなくて、協力なんだ」
ということが、初めは頭に、そのうち体に、ゆっくり少しずつ染みついていきます。
「競合」の世界の中だと、
負けると、自分はダメ人間だと思って自信を失うし、人から見下されてみじめな思いをするし、
勝ったところで、「勝ち続ける」ことは難しいから、「いつか誰かに抜かれるかも」ってビクビクしているし、
上を見ればキリがないし、
「負かした」相手に嫌われちゃうし、
勝っても負けてもロクなことがない。
「勝ち負け」より、
「違い」を大切にし、
私に苦手なことを誰かが得意だったら、そこの部分は助けてもらえばいいし、
誰かが苦手なことを私が得意だったら、そこの部分は助けてあげればいいし、
それでいいし、それだけの話だし、
「あげる」方が「上」で、「もらう」方が「下」とかない。
て思えるようになって、(「あげる」と「もらう」の関係は、場面によってすぐに入れ替わりますし)
生きるのがほんとラクになりました。
ひっくり返せば、マウンティングに今までどれだけエネルギー使ってたかって話です
もちろん完全に「協力」的に動けるわけではないですし、
ちょいちょい「競合」側に陥っちゃうこともありますが、
「あ、今競合的だね。協力的に戻そう」
って気づけるので、それだけでもらくちんです。
私がラクになったポイントはまだ何個かあるのですが、
それは多分次の日記で。
田沢湖で、アドラー心理学の自助グループ立ち上げます。
「ヨコの関係」に興味のある方、メール下さい
1)会場
JR田沢湖駅のすぐ近くです。
メールを下さった方にお知らせします
2)参加費
無料
3)内容
子育て現場のお話を伺いながら、テキストをもとに、みんなで「現場で、どうすればいいか」を話し合っていきます。
4)対象
子育て中のお父さんお母さん。
孫育て中のおじいさんおばあさん。
子どもを援助するお仕事に就かれている方。
子どもはいないけど、アドラー心理学に興味のある方。
5)活動日
7月の土日のどこか。(調整中です)
6)活動時間
10時30分~12時(予定)
7)申し込み・お問い合せ
ena-san☆nifty.com(☆を@へ)
北村 江奈
「いきなりメールはハードル高い」、という方は、
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また、7月7日から横手でパセージを企画中です。
(リーダーは盛岡の方です)
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締切:6月23日