パセージ8章の最初に、
「私は、いつでも、あなたの味方でいます」
と言われて、
自分がどう感じるか、どう考えるか、を味わったり、
あるいは自分が言ってみたりするワークがあります。
あったかくて、とても好きなワークです
私がこのワークで感動するの、
「いつでも」
の4文字です。
あなたが良い子のときは仲間で、悪い子のときは仲間じゃないわ、
という「支配」がなくて、
あるのは、ただ、
あなたが良い子なときも、悪い子をやっているときも、
私はあなたの仲間でいます。
という静かな「覚悟」。
結婚をするときに、
「病めるときも、健やかなるときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
って神父さんに問われて、
「はい、誓います」
って答える時のような。
健やかなる時に仲間でいるのは難しいことではないんですが、
病める時に仲間でいるのは、「覚悟」がいるように思います。
でも、病める時に仲間でいてくれる人が、ほんとの仲間のような、そんな気がします。
お子さんに、
「お母さんはいつでも、あなたの味方でいます」って
言葉で伝えても、
言葉以外の方法で伝えても、
なんなら伝えなくても、
それはかまわないと思うのですが、
「あなたが病めるときも、健やかなるときも、いつでもあなたの味方でいます」
ってガチで覚悟している人が側にいてくれたら、
それは、生きていく上で、一番の勇気づけであるように思います。