ブルキナファソの情勢が一時、悪化をしました。今は少しずつ落ち着きを取り戻しているようですが、またいつ悪化するか分からない状態です。
以前のブログでも軍人が仲間の解放を求めた暴動の記事を書いたと思いますが、今回はまた別の問題(女性問題:噂)で、仲間の解放を求め、銃を使って威嚇射撃を行いました。仲間の隊員で、すぐぞばで発砲をされた人もいました。
今回の反発は、首都をはじめ、あちらこちらの都市で起きています。首都では大臣クラスや市長の家も襲撃にあっています。先週末に大統領と幹部クラスの人たちで話し合いがもたれ、暴動は一先ず、落ちついています。
銃声の音を聞いたことがないので、何か物が落ちる音と勘違いをしていましたが、自分も銃声を聞いていました政府から全国民に対して「21時~6時まで外出禁止令」が発令され、未だに解除されていません。21時以降は闇の静けさです。ブルキナファソ発着陸の飛行機も時間変更や運転取りやめの状態になっています。
ブルキナファソのお隣のコートジボワールでは昨年の11月の大統領選挙以来、当選したワタラ氏支持の部隊と、落選しても大統領職に居座るバグボ氏派部隊との衝突が激化し、内戦の様相が強まっています。
昨日のニュースでは、当選したワタラ派が進攻して800人以上が死亡したとされる西部の町ドゥエクエでは、民間人も襲撃されたとの報道がありました。また別の町でもワタラ派による無差別殺人があったと報じられています。コートジボワールの情勢は、今まで以上に悪化しそうです・・・
コートジボワールの情勢の悪化のせいで、ブルキナファソの電力が不足をしているのと、仕事を無くした人たちがブルキナファソに帰ってきて、犯罪を犯していると聞いています。
学生のデモ・軍人の暴動・隣国の情勢悪化・・・ここ1ヶ月は不安定の生活です。これ以上、悪化しないことを祈りたいです☆★