52型とのツーショットは今までもありましたが、ピュアな21型とのツーショットは初めてです。
国立科学博物館のやつも21型ですけど複座改造型ですしね。
今回の発見は一式陸攻の日の丸部分。
なんと、ここが搭乗口だったんですね。丸い日の丸の中の丸いドア。知りませんでした。
くたびれたらイスに座って休んだりして、すっかり寛いで、ようやく雨が止みかかってきたので、また無料バスに乗ろうと思って、少し早めに出て道の脇で待っていました。
そしたら、ちょうど車で出てきたおじさん=さっきまで博物館にいたおじさんが、「どこまで行くの?乗せてってあげるよ。」ということで駅まで乗せてってもらいました。
「雑誌の取材かなんか~?いや、さぁ~、こんなところに女の人がひとりで来てるなんて珍しいからさぁ、なんだろうなあと気になってたんだ。」
「いえ、単に飛行機が好きで、特に零戦が好きなんで8月中に見ておきたかったんですよ。」
「あ、飛行機好きなの?女の人なのに珍しいねぇ。ぼくも飛行機のおっかけでさぁ~、ここ毎年来てるんだよ。」
60代とお見受けしましたが、なかなか元気のいい方で、駅に着くまでの15分間中、ふたりでかなりマニアックなおしゃべりしてました。
わたしの声、大丈夫なのってくらい久し振りにたくさん会話しましたが、最初に一度パスしちゃうと大丈夫なのかな。声そのものは危なくても、しゃべり方は工夫してますから、見た目と合わせ技で誤魔化せてるんでしょうね。
立川辺りの方だそうで、東京方面だったら途中まで送ってくよとのありがたいオファーがありましたが、高速バスの帰りのチケットもあるので丁寧にお断りしました。
ところが、その高速バスも中央高速が大渋滞で大幅に遅れて、随分と長~い一日になりました。