こんにちは。

一恵@リアルタイムです。

 

 先日、顔認識の機械でめでたく一恵が「女性」でパスしたことをご報告しました。

544.5 究極のパス

 

 そのとき、もし男モードでやってみたらどう判定されるだろうと疑問に思いましたが、疑問のままにしておくのは気持ち悪いのと、考えていても埒が明かないので、実際にやってみました。

 

 たまたま、そこの近くで研修があって、時間もまだTEPIAの閉館時間前で、ギリギリ間に合いそうだったので駆けつけました。

 

 このスクリーン、入り口のところにあるので、いきなり判定して即帰りということも出来ますが、受付の女性とその横に控える男性がふたりして、いらっしゃいませ、どうぞ、展示はこちらですみたいなご案内を受けてしまって、中に入らざるを得ない空気で、見学もしちゃいました。

 

 ついこの間見たばかりで、それなりに興味深い内容で楽しめはしましたが、ちょっと落ち着きません。一生懸命歩いてきたので、汗を拭き拭き展示を見てから、受付で挨拶して、帰り際にスクリーンの前に立ちました。

 

 夕方だったせいかちょっと疲れた顔に見えましたが、問題の性別判定は、当たり前ですが、「男性」と出ました。年齢も56歳±8歳でかなり正確。もっと若く出るかと思ったのに悔しい。一恵のときは昼前だったから、年齢もかなり若く出たのかもしれません。

 

 前の時は±6歳と出たのに今回は±8歳。男性と女性で違うのか、一回毎に違うのかわかりませんが、一定ではないようです。他にもお客さんがいたので、いろいろ試していられなかったのが残念。

 

 一恵の時は「女性」と判定し、男モードの時は「男性」と判定するというのは、正直すごいと思います。かなりの精度ではないでしょうか。

 

 顔認識表示のあるカメラと一緒で、髪型や服装ではなく、顔そのものに四角い枠が出た時に判定されるので、同じ人間の顔とはいえ、素顔では男に見えてメイクすると女に見えるということになります。

 

 これはある意味、メイク技術が認められることになるかもしれないけど、スッピンでは女に見えないという、ちょっと辛い判定でもあります。本物の女性はスッピンでも「女性」と判定されるでしょうからね。

 

 まあ、気持ちが表情に表れることもあるから、スッピンの一恵だったらどう判定されるか気になるところではありますが、さすがにわたしもスッピン女装で外出する勇気はありません。

 

 この機械がもっと普及すると、女性専用の場所の入り口に設置して、トホホに登場するような怪しいヤツを排除できるかもしれませんね。もっとも、男顔の女性がハネられると人権問題にもなりかねないから、普及は難しいかな。

 

 安くなってくれば我が家に一台欲しいです。

メイク顔やスッピン、時間帯、元気な時、疲れてる時、気分の乗っているとき、乗らないときなどで試してみたいというのもありますが、お出かけ前に鏡代わりに最終チェックに使えそうですからね。