大型連休二日目。
実は会社でちょっと片付けたいことがあって、まさかの二日続けての休日出勤。

 ただ今日はそれほど時間もかからないので、会社の近所散歩主体、会社はついで、みたいな感じで再び都心に出かけました。午前中観光、午後少し仕事で、夕方には帰ってくることにしました。

 

 こういうときは、朝から一恵で出かけて、カバンに入れた男物の服を会社近くの駅のロッカーに預けて観光、会社に行く前に多目的トイレで仕事モードに着替えます。脱いだ一恵のものを入れたカバンはオフィスに持って行ってしまいます。誰も中身までチェックしないからね。
 


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 で、まず行ったところは貨幣博物館。
日本橋の日本銀行の並びにあります。ロビーでどこの都道府県から来たのかを記入するだけで中に入れます。

 貨幣の誕生から歴史、偽札防止のためのいろいろな仕掛けなどを、多くの現物や見本の展示と合わせて学ぶことができます。

 包金銀というのが、そのまま中を確かめずに表の署名や封印の信用で通用していたというのは意外でした。よく時代劇で小判を包んだものが出てきますよね。25両包x4つで100両とか。

 悪質な貨幣が混じらないのと、中身の確認の手間を省くため、密封のまま流通していたんですって。だから、その封印を破るのはご法度だとか。そういえば、「冥土の飛脚」で封印切りというのがあったなあ。

 それから、銭サシ(サシという字は難しすぎて発見できず)といって、穴あき銭を紐で結んだものは、1文銭96枚で100文としてそのまま通用していたそうです。

 だから、バラバラにすると損ですよ。銭形平次さん。
銭サシをヌンチャクみたいに振り回したほうが武器としてはいいかも。

 あと、大判や一億円の重さを体験できたりするのも面白いです。歴代の日本銀行券(お札ですね)の肖像とか、大きな石貨とか勉強になります。

 日銀の博物館だけあって、勉強になるって感じでなかなか良かったです。入場無料。ガードマンの方たちも皆さん親切でした。



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 さて、ここ一箇所だけではつまらないので、そこから少し歩いて地下鉄に乗って、すごい急な階段のあるところに行きました。