浅草の吾妻橋から隅田公園に入るところで人だかりがして、懐かしいというか非常にレトロな歌声が聞こえてきました。歌声が霧島昇ふうって、わかっちゃうところが辛い。でも、かなり本格的な歌です。
見ると、コート(というよりオーバーか)に髪をバシッと寝かしつけ、丸いふちのメガネをかけた人が歌っていて、周りにはアコーディオンやギター、バンジョー、ベースにハーモニカ等を演奏するおじさんたち。
聞いている人たちも古くて、中にはコンビニから飲み物や食べ物を入れた袋を差し入れる人がいたりして、昭和(それもわたしの生まれる前の昭和)って感じ。面白いなあ。
最近は人力車が多くて、若い車夫さんがしきりに呼び込みをしています。
吾妻橋を渡ったところで、人力車に乗ったゆるキャラが。
なんていう名前か知りませんが、着物を着た女の子みたいです。
外国人は減ったかもしれないけど、いろいろ人を集めようとしてるみたい。