落語を聴き終わって、霞ヶ関ビルのレストランで昼食を取って、増上寺に戻ります。


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 小円朝さんが、ここで落語を聴いて庭園を見ると、駅伝がちょうど通る頃だと教えてくれたんです。わたしは庭園はもう見たので、代わりにランチ。

 

 今日の落語は、枕で駅伝の実況付きで、ナマの落語を聞きながら気になる駅伝の途中経過もわかるという、一粒で二度美味しいというお得なものでした。

 

 増上寺の前の日比谷通りの沿道はもうすでに旗を持った応援の人で一杯。 わたしも、見やすそうなところに入れてもらいます。 このあと段々人が増えて、わたしの後ろも2重3重になってしまいました。 まだかまだかと待っていると、もうすぐ来ますとマイクで知らせながら先導車が走ってきて、その向こうに白バイが見えました。


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 沿道の人たちが振る旗が波のようにこちらに向かって動いてきます。 あ、予定通り、早稲田。それから、すぐに東洋大。 大手町までの間に逆転も可能かもしれない程度の近さ。


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 そのあとはだいぶ間が離れていました。 5人の集団もいました。これがシード権争いの熾烈な戦いだったんですね。 応援の人たちのガンバレーという声が、選手と共に移動していきます。

 

 よくマラソンの選手が沿道の応援の声に背中を押されたなどというコメントをしますが、本当だなと思いました。 選手にとっては、走っている間中、誰かの応援の声と振られる旗がついてくるんですものね。駅伝の場合は監督からの激励とかもすごそうですけど。

 

 応援している人たちも楽しそう。みんな箱根駅伝、大好きだもんね。