嬉しいことがありました。
前にご紹介したお気に入りのラーメン屋さんというよりつけ麺屋さんがうちのご近所に帰って来ました。

2010年7月28日の記事で引っ越したことを書いています。(378.ワンさんのつけ麺

 最初のお店のあった同じ坂の上のほうに別のつけ麺屋さんがあったんですが、何日か前から見覚えのあるシーサーが置いてあるのに気付いて、お客さんがたくさん入っているのでどうしたのかと思ったら、黒板にOnes Onesと書いてあるじゃありませんか。

 

女装しちゃった-101106002

 で、早速行ってみました。

 やっぱりワンさんがいて、「こんにちは!」って声をかけると「あっ、どうも~!」という感じでわたしのことを覚えていてくれました。

 お話を伺うと、しばらくこちらにいるとのこと。
東新宿のお店はあとのふたりでやっていて、こちらで若い人を育てて、一人前になったら向こうに戻ろうと思っているとのこと。つまりここは支店ということ。

 お店の規模はこちらが小さいけど、性分としては小さいお店で自分で身体を目一杯動かしているほうが合ってると言っていました。

 確かに向こうのお店の半分くらいの大きさ。
でも、何もそこまで力を入れなくても、と思う水切りは健在で、カウンターに水しぶきが飛んでくるほどです。この人の魅力はそのひたむきさ。単に味だけじゃなく、作るのを見ているのが楽しいです。

 六厘舎のつけ麺のほうが洗練されているとは思いますが、ここの素朴な粗削りな感じも好きです。

 それにしても、なんの宣伝もしてなくて、2~3週間前に変わったばかりなのに、ほぼ満員というのはすごい。ラーメンマニア、つけ麺マニアの間で情報が飛び交っているんでしょうね。また行列ができちゃうよ。