三井記念美術館、初めてなんですが、ある程度想像できたというか、すごいと言うか。さすが財閥。日本橋の三越の隣の三井本館なるビルの7階にあります。
下の写真は、ビル1階の美術館への入り口。エントランスホール自体が贅沢な空間。ここからエレベーターで一気に7階まで上がります。
三井家所蔵の能面を一括公開している企画展の最終日だったんですが、なんとか間に合いました。女面、男面、それぞれ若い面から年取った面まで順番に並んでいて面白かった。女は最後は般若、蛇になっちゃうんですね。恐ろしいわ。
全部で54面、ひとつずつ黒い背板に能面がかかっていて並んでる。ここを夜中に巡回するガードマンの方、怖いでしょうね。
着物を着た人が多いので、何があったのかと思ったところ、着物を着て見に来た人には割引があるんですね。京都でそういうのがあるのは知っていましたが、東京でもあったんだ。
帰り際の廊下に、なぜか金庫の扉がありました。
(三井記念美術館入館料:¥800 累計:¥10700)
ついに累計入館料が一万円突破しました。
単に数多く回るのを目的としてるわけじゃなくて、新たな発見、出会いを楽しんでいるし、気に入ったところはゆっくり見ていますが、大台突破は嬉しいです。