新宿から高田馬場に出て、駅近くのイタリアンレストランでちょっとおしゃれな昼食。レストランは、なんとなく女ひとりでも入りやすい雰囲気があるかないかで決めます。さすがのわたしも、吉野家にひとりで入る度胸はないわ。
ゆっくり食事した後で、西武新宿線で上井草へ。本日三つ目のミュージアムです。 相変わらず元気だけが取り柄なわたしです。
案内の看板に従って数分歩いた住宅街の中にちひろ美術館・東京はありました。「東京」と入っているのは、信州安曇野にもうひとつちひろ美術館があるからだそうです。
いかにも、いわさきちひろの美術館といった感じで、カフェや庭も楽しめるし、図書室やこどものへやもあります。
原画を見ながら絵本も見ることができます。
アトリエがそのまま保存されていて、小さかった息子さんの面倒を見ながら絵を描いていた様子が伺われます。
わたし、絵は知っていたけど、それを描いた人がどんな人だったかなんて、な~んにも知りませんでした。
いわさきちひろさんって、30年以上前に亡くなっていたんですね。この人も旦那さんもコミュニストだったんだ。意外。ちょっとショック。
美術館と駅の間に、ちょっと大きな駄菓子屋さんがあって面白そうでした。
(ちひろ美術館入館料:¥800 累計:¥9200)
ぐるっとパスがあるとはいえ、我ながらすごいペースです。知らない駅で降りて、知らない道を歩いて、知らないものを見る。すっごく面白い。
でも、いつまで続くかしらね。
と言っても、わたしのパスの期限は3月2日だから、頑張らなきゃ。
(と書いているのは去年の1月17日で、ほぼ1年前です。)