室町 和久傳 | 染のオーダー専門店 四季彩

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皆様、someyomeでございます!


お盆のお休みは、如何お過ごしでしょうか?
私くしは、女性と二人・・・
大好きな「和食」で
楽しい午餐をして参りました。

京都は堺町通にございますのに
「室町 和久傳」




以前は、室町通にございましたので
その名残のお名前でしょう。




京町家の間口の広い佇まい
水打ちされた、広縁から
奥へ向かいますと




緑も鮮やかな、お庭・・・





本日は、少しプライベートになった空間で
ゆったりと、頂戴いたします。




まずは「水出し緑茶」」で
のどを潤し、、、




樫の葉に隠れた一品目




鮪やあおりいかにお野菜




煮こごりと和えて頂戴します。

椀物は




冬瓜と一夜干しの「鮎」




優しい「おだし」で
女子二人は「ほっこり~♪」
楽しい会話も、弾みます(*^-^*)


お造りは鮪と
和久傳といえば~の「鯛の昆布〆」



ひと手間かけられた「鯛」は
京都人は「お鯛さん」と呼ぶほど




大好きで、身近な存在!



だいたい、身近、親しいと思うものには
「さん」を付ける京都人(笑)
「高島屋」は「たかしまや」なのに
「大丸」は「だいまるさん」と
呼ぶんです。
百貨店にも「さん」付けって不思議でしょ?



さてさて、お話を元に戻して・・・
焼物は「すずきとアスパラガス」



タテの少し洋風なソースで頂戴します。



タテ酢は、苦手ですが
これは、風味もあってまろやかで
美味しく頂きました。


お凌ぎは「手打ち蕎麦」



冷たいお蕎麦は、のど越しをお考えのようで
短く、整えてお出し下さいました。


お次の煮物椀は、、、
ん~穴子大好きsomemasaさ~ん
心から「ごめんなさい」(*´ω`)




煮穴子の餡かけ



穴子の下から、お出ましは「胡麻豆腐」
トロットロの胡麻豆腐と
ふわっふわっの煮穴子




女子のテンションMAX(^^♪




ご飯物の、ご用意がなされて




届いた、黒く輝く「土鍋」




開くと・・・
和久傳謹製「白米」で炊いた
「白ごはん」




つやつやで、お口へ運ぶと
甘味が、広がるごはん






大きな土鍋の「白ごはん」は
残ると、竹皮に包んで「お持ち帰り」にと
ご用意下さいます。




水物は、笹の葉に包まれた
この時期だけの「希水」というお菓子




大量の笹をリンゴと一緒に圧搾したものに
オオバコの粉で、冷やし固めた
和久傳ならではの「夏菓子」




黒豆のお茶と、とても相性が良く
全てにおいて、満足なお懐石でした。



いつもの、蓮根でできた
同じ、笹の葉菓子「西湖」を
事前にお願いしておいたので
「希水」を頂戴できて、幸せ気分で
暑さを、忘れたひとときで、ございました。


それでは又、ごきげんよう♪   by someyome