節操ないなぁ〜。
最近ではもう散々パクられまくってて、目にするコピー品に対して
「どうせコピーするならもう少しちゃんと作れや!」くらい思うところもありましたが。
中国でオフ日にふらっとアクセサリーショップに立ち寄れば
「これはオレしたデザインやん」とか
「それはあのブランドのデザインだな」とか
店内で普通にコピー品を目にしますしね。
もう、ただのビジネスで量販するアクセに
わざわざオリジナルのデザインを考えることすらコスパ悪いって思ってんだろーな、アホ経営者
な、くらいにしか思っていませんでしたが。
さすがにコピー品にブランドロゴ付けて、
中国ですごく人気のある(らしい)有名人に広告費かけてタイアップされるってのは初でした。
F.A.Lを知らないこの有名人のファンの方からすればこのアクセサリーのデザインを気に入れば、
なんとなくその広告の横についてるブランドロゴを認識して覚えてもらうことで、このしょーもないメーカーはブランドとしての信頼を得たことになるんでしょうね。
憎たらしいなぁ〜
ただのパクリならさ、
作り手として自分がしたデザインがパクられるくらいで一人前。
なーんて、考え方もしますよ。
何もかも下手くそだったころから、ひたすら描いたり作ったり。
下積み時代を想えばこそ、
自分のデザインが模倣されることに
自身の少しばかりな成長を喜びとして感じられることも
なくはないんですけどね。
作り始めの頃なんてまずは真似ごとして経験積んだり
誰にだって憧れの作品や影響を受けたアーティストとかっているもので
それが意図せず似てしまうとか
そういった物作りに純粋な話とはまったく別の話し。
中国の代理店から連絡があったこのパクリについてはもう完全なる悪意しかない盗作というかブランド詐称だしね。
F.A.Lがここまでやってこれたのも好んで購入してくださった方々の支えあってこそなわけで。
ブランドなんて言ってもらえるようにまで育ててもらっているって感謝で地道にこだわってやってきたんですがね。
もう大きいお金使って
アーーっとコピー品作って
ホぉーーーーっと売りだして
かぁあーーーーっとブランド化するとか
ほんと
クソですわ。くそ。
そして、他にも色々とやらかしてくれてます。
はい、やりすぎね。
F.A.Lだけではなくて、他のブランドさんの物もあるそうですよ。
しかも
こんな感じでコピー品を売っているWEBページにはご大層に
「これらのアクセサリーは私たちがデザインからこだわって作りました!」と
いわんばかりのデザイン画まで掲載されているようです。
僕がデザインしたんだけどなぁ〜w
これ描いたの誰やねん!!笑
僕は中国にも友達がいるし周りの人は良い人たちばかりだから
国や人種で差別することはしませんが、こんなことする信念のない経営者って世界中どこでもいるですよね。
ちなみにパリに行ったときにもこの手のコピー品なんてお土産感覚で街のシルバーアクセサリーショップで普通に売られてましたし。
日本でもアクセサリーのデザインに詳しくない経営者がタイにいってがっさり仕入れてきた物にコピー品が混ざってて普通にお店で売られてたりしますからね。。。
アホな金持ちがアホな経営者と掛け算されてスパークしてる世界は嫌いだ。
僕はアクセサリーを産み出すことに信念を燃やし続けて最後まで笑っていようと思います。