昨日、千葉県柏市にある、柏さくら幼稚園 に、講演に行ってきました~。
入り口には、大きな雛飾りが!
2つも!
そして、色々、驚くことが、、。
園児数、500人!!!
(;゜0゜)
ご、500人!
50人じゃないですよ。
幼稚園というより、学校です。
また、写真はないですが、天然芝のひろ~い庭!
また、お茶室もありました!
普通の幼稚園の常識を超えてます。
さくら幼稚園の綺麗な大きい講堂で、父兄の皆様と、園児の皆さんに、二回、能をご紹介しました。
親御さんには、能の素晴らしさ、歴史のお話しや、実演を交えて、能面や能装束を観て頂いたりしながら、能を身近に感じて頂けるような色々なお話しをしました。
そして、園児の皆さんには、「心の種」を植える為に、あの手この手のワークショップ。
当然、通常のシーンとしている能楽堂のような雰囲気とはいきません。
でも、般若の面を観て絶叫したり、「高砂や~!」と声を出してみたり、能の型をやってみたり、私の紋付袴姿や扇にツッコミを入れてみたり、正座して手を着いてご挨拶の稽古をしてみたり、舞を見たり、こうした経験が、いつか芽を出す事があると思うのです。
こうした、小さいお子さんから、情操教育で、日本の文化に親しむべきです。
「小さいから、分かりっこない」ではありません。
「小さいから、意味がある」のです!
子供に能が分かりっこない、と考えるのは、私は大人のエゴだと思います。
確かに、理屈は分からないかもしれません。
でも、純粋無垢な感性で、「感じて」くれているのです。
私はいつも、子供達のまなざしを見て、そう感じています。
昨日も、そういうまなざしが、私にたくさん注がれていました!!
(^ー゜)
こういう活動、私は続けていきます!
そして、いわゆる 幼稚園 という常識的な枠に収まらず、様々な教育を実践している 「さくら幼稚園」は、なるほど、これ程の園児が集まる程人気があるんだと思いました。
終了後、講堂から出て行く園児に手を振る私。振り返してくれる園児。
中には、自分から、直立不動でペコリと、「礼」をしてくれる園児もいました!!!
今の時代、大人だって出来ない人が多い、この「礼」、幼稚園児でも十分可能なのです。
最後に、柏さくら幼稚園園長 染谷先生ご夫妻と。