資質的にポジティブなひともいれば、
資質的にネガティブなひともいます。
前者は、物事のプラスの側面に自然と目が向くひと。
後者は、物事のマイナスの側面に自然と目が向くひと。
ポジティブ、ネガティブ、どちらも良し悪しはありません。
ただそうである、だけ。
ネガティブなひとは、
物事を進める上で起こってくる問題や、リスクに
特に心を揺らしたり、痛みを感じることなく、
じっと目を向け、淡々と対処することができます。
あ、ここ、問題だね。
あ、こんな風に、悪化してしまったんだね。
このまま進んだら、こんな失敗が起こりそう。
問題を問題視しない。
あ、失敗したんだね。あー、痛んじゃってるね。
では、こういう取り組みをしよう。
こうやってカバーしよう。
ネガティブなひとの、発する言葉だけ聞いてると、
「あー、問題ばっか見てるな!」
「グチっぽいひとなのかな!」と感じるかもしれない。
でも、よくよく聞いてると、
ネガティブなひとは、ジャッジをはさまない。
グチも、感情を乗せ過ぎない、
ブラックジョークみたいな感じ。
ネガティブは問題、と思い込んでいると、
ネガティブさという資質の在処や、強みを見過ごす。
ネガティブなひとがいないと、世界は混乱し、痛みがふえる。
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