ちょうど、「ブログが書けない」というお話が立て続けにセッションで出て来たのです。
・ 文字通り、書けない。
・ 書こうと思っても、いつも文章が進まない。
・ なかなか進まない中、なんとか書き上げるとぐったりする。
・・・という状態。
ブログ書いてないひとは、「何かをやる、前に進める気力が湧かない時」と
置き換えてもらうと、わかりやすいよ。
(このお話、書くことがそもそも苦手、というひとは除きます。)
一時的ではなく、長期にわたって「ブログを書けない」時、
こころの奥はこんな状態です。
「書いてはいけない!!」 と叫んでいる。
あれあれ、どうして・・・?
ブログ、書こうと思って書いているのに、どうしてこころの奥からは
「書いてはいけない!!!」って声がきこえるの???
よくよく耳をすませると、またその奥の声がきこえてきます。
主なパターンは、2つありましてね・・・・
1つは、 「ひとに読まれるのは、危険だ!!やめろ!!」 って叫んでる時。
発信しようとしてるのに、同時に、「ひとに何か言われるのがこわい」
「目立ったらやばい、危険!」 というこわさがあって、強く禁止しているのです。
あるいは、「条件付きでの許可」の場合もあります。
「本当に、正しくて、役に立つことなら書いていいぞ!!!」 とか。
「書いていいけど、絶対に絶対に誰も傷つけてはならぬ!!!」 とか。
かなり強い禁止条項をつけて許可しているのです。
こんな状態だと、書こうと思っても書けないよね・・・。
ブレーキを踏む方に強いエネルギーをとられるので、気力がなくなります。
もう1つは、進む方向が間違ってる時。
「そ、そっちじゃない!!!」 って時ですね。
これは、ブログのテーマとして選んでいること、ブログを通じて
やろうとしていることそのものが、本心からズレている時です。
最初から違うのに本心を無視して無理矢理書いている場合もあります。
途中から方向性が変わったのに、変わったこと(本心)を無視して
今までのパターンで書いている場合もあります。
お仕事ブログの場合だと、「本心に沿ったテーマだと仕事にならないから、
無視して仕事として成り立つように書く」 と考えて判断して、
結果途中で書けなくなってうまくいかない・・・・ということになります。
テーマとしての方向性はOKだけど、書き方としての方向性が間違ってる、
ということもあります。
「仕事だからきちんと発信しないといけないと思い込んでいる。
でも、本心ではエッセイみたいに感じたままを書きたい。」 という時です。
どちらの場合も、書けないのなら書けない理由があります。
それは、自分の内面にあります。
頑張りで書き続けても、消耗し続けますし、
根性で続けたとしても、魅力的な発信はできません。
書けないのなら、一度立ち止まります。
内面をみて、何が書けない状況を生み出しているのか、ひも解く。
ひも解いて、重しがとれて、気力が湧くようになったらまた書き始めたらいいです。
ちなみに、短期的に書く気力が湧かないのなら、疲れてるのかも。
ゆっくり寝て、休んで、遊んでからまた書き始めたらいいです。
■11/30&12/21 ララマル式コーチング講座@都内
(募集開始は10月下旬です)