こんにちは、やまだぎです。
わが家の下の娘の入試は一次不合格で終わりました。
ホルン受験者19名で一次合格者５名では、準備不足の娘では当然の結果とも言えます。
高校での３年間を、音楽科の勉学に加えて部活の管弦楽部と吹奏楽部をやり切ってきた凄さは持っていますが、通学者の８割が浪人経験者という東京芸術大学です。現役合格はどれだけ入試に徹することができるかです。
私自身は、通常言われているような東京芸大の入試の一次から二次へ半数、二次から三次へ半数ということであれば、娘にもチャンスがあったと思っています。
しかし結果は結果です。残念ですがどうしようもありません。
娘本人は現役合格は難しいと知っていますから、残念とはいえやるだけやったとさばさばしています。
本人の希望で浪人して来年に向かうことになりました。
当然なのですが、高校を頼るわけにも行かないと、しかし、高校でのホルンの先生はすでに個人レッスンの先生にもなっていて、レッスンが続きますのでこの点は良かったと思います。
また、他の人の前で演奏する機会も持ち続けていますので、浪人といっても全くの孤独状態になるわけではありません。
副科のピアノなどは近くの先生にお願いしてペースを崩さないようにし、センター試験対策は公開模試でペースをつくるようです。
大学入試はほとんど本人が決めて行くことですから、親の関与は最小限です。
この点は、中学入試と大きく異なります。
浪人生の１年間は早いと思います。
「頑張ってくれたまえ。」です。
きっと本人にとってはアッという間の一年間になることでしょう。
親にとってはどちらかと言えば長い一年間になりそうです。
