拝啓、山田町より(73) | 『 山 田 新 聞 』

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『なのかび』



こんばんは。
かっつです。

さて、山田町で8月7日と言えば「七日日(なのかび)」です。

(「山田町で…」
というより岩手県沿岸地方では…
かな…?)


今日は7回泳いで7回小豆ばっとうを食べて、無病息災と子供たちの健康と健やかな成長を願う日です。




何を隠そう、わたくし無類の豆ずきなのです。

プチプチのマメマメっとした食感が好きなのです(*^^*)


写真のこれが「小豆ばっとう」
各家庭で味付けはいろいろ違いはありますが、太めの平打ちうどんみたいな麺で、分かりやすく例えて言うと、あんこ餅のうどん版みたいな感じの麺なのですが、豆ずきのわたくし的には、いわゆる「あんこ」みたいなこしあんはNGなのです。

小豆は固めに茹でて豆が崩れてないのが好きです。

甘さもかなり控えめで、さらりとあっさりしたものが好きなのです。

写真は、汁が麺に吸われてパサパサっぽくなってしまいましたが、本物は見た目よりはもっと汁っぽい感じです。



「小豆ばっとう」

ずっと前にどこかで聞いた話では、小豆ばっとうとは「小豆はっとう」が訛ったもので、さらに「はっとう」とは「ほうとう」が訛ったものと聞いたような気がします。

そこで、その「ほうとう」に似たようなものがありますよねぇ。

きしめんやうどん、そうめんや冷や麦などです。

郷土料理や産地としては全く別物なのだとは思いますが、ちょっとだけ調べてみました。





以下です。@@@@@@@@@@@@@@




消費者庁の乾めん類品質表示基準によると、そうめん・ひやむぎ、そしてうどんに関する設定が明記されていて、それによると、味の違いや生まれの違いと言うよりも、大きさの違いが関係しているようだ。


手延べ干しめん以外の干しめんにあっては「干しめん」と記載すること。

ただし、
長径を1.7㎜以上に成形したものにあっては「干しうどん」又は「うどん」

長径を1.3㎜以上1.7㎜未満に成形したものにあっては「干しひやむぎ」、「ひやむぎ」又は「細うどん」

長径を1.3㎜未満に成形したものにあっては「干しそうめん」又は「そうめん」

きしめんとは、幅が広く薄い日本の麺、ならびにその麺を使用した料理を指す。

うどんとは異なるために平打ちうどん(ひらうちうどん)とも呼ばれ、愛知県では「きしめん普及委員会」を発足するなど愛知県の名物ともなっている。

小麦粉を練りざっくりと切った麺を、野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理の一種である。

一部地域では小麦粉以外の穀物を使用する場合もある。

また、すいとん的な小塊も地域によっては見られることから、必ずしもうどん状の長い形であるとは限らない。

一般のうどんのように、煮た麺に各種素材や味噌などの調味料を加えた調理法を取ることも稀である。

なお、富士北麓の郡内地方には、ほうとうと同一の粉食文化の起源を持つ郷土料理である「吉田のうどん」が存在する。

また、県外一般には、「ほうとう鍋」と呼ばれる料理もある。

呼称は「ほうとう」が一般的である。

一部地域では異称として「おほうとう」や「ニコミ(ニゴミ)」(山梨県内郡内地方の一部)、「ノシコミ(ノシイレ)」(山梨県内河内地方)と呼ぶ場合もある。



なるほど&&&&&&&&&&&&&&&

どうやらザックリとは麺の太さの違いのようで、細い方から、
そうめん→冷や麦→うどん→きしめん(ほうとう)
となりそうです。

きしめんと、ほうとうについてはイマイチわかりませんでした。



いずれにしても、山田町では、昔からの節句にはいろいろな食べ物やごちそうで季節を感じることができる土地柄のようです。



追伸 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

本来の小豆ばっとうはこんな感じです。







追伸 その2 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

スーパーでも売ってる「あずきばっとう」
( ☆∀☆)







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