- 篠原正典・宮寺晃夫 編著「新しい教育の方法と技術」ミネルヴァ書房、2012年。
タイトル通りで、良書だと思います。
教育の現状、求められる学力、学習指導要領解説、指導と評価、学習形態など、今後考えねばならないことが、しっかりと書かれている感じです。
もちろん、21世紀型スキルも出てきます。
第9章は、情報コミュニケーション技術の教育への活用。
「なに」を教えるから「なぜ」を考えさせる教育への転換について書かれていました。
もっとも注目なのは、第4章に出てくるMACETOモデル。
詳しい説明はされていないのですが、資料はたいへん参考になります。
ちょっとお高いですが読んでみる価値はあると思いますよ。
新しい教育の方法と技術/ミネルヴァ書房 - ¥2,730
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