4月中旬になって、急に暖かく(暑く)なりました。

草とり・洋裁・運動のサイクルに明け暮れている毎日です。

すべて一人で行うことなので、自分の世界にどっぷり入り込んじゃってます。

自分ひとりで仕上げた簡単な洋服も、ハンガーを数えると5着になりました。

 

でも、「会心の作」というものがないんですよ!

作っても作っても、次回こそは!と、次回作への期待ばっかり。

作品作りとは、こんなものなんでしょうか・・・?

 

ひとり暮らしは冷蔵庫のレタスが余りがち。

出汁を効かせた煮汁でレタスをサッと煮て取り出し、その中に叩いて延ばしたささ身に片栗粉を付けたのを入れ、煮つけます。

うす味で作ると、この一皿だけで食事として満足。

炭水化物を減らしている時などいいですね!

 

 

 

昨日は年に⒉回顔を合わせる同年代(といっても私がいちばん年上、いちばん若い人とは20歳くらいの年の差)のランチ会でした。

それぞれ、ちょっとしたおみやげを持って集まるので、私はこんな手作りお菓子を。

 

ダコワーズ生地を小さくしぼって焼いて、中にキャラメル味のバタークリームをはさんでいます。

 

皆の近況を報告し合った後、年長者の私のおしゃべりが続きます。

最近そんな場所で披露してうけるのが・・・アガサ・クリスティーではないけれど・・・

「そして、誰もいなくなった」話。

 

長年、たくさんの人の間で、働いたり、世話をしたり・・・自分だけの時間を渇望していた私。

その心の奥がなせることだったのか・・・

いつの間にか、ひとり離れ、ふたり離れ・・・そして夫に先立たれ・・・

今は、ひとりでがんばっている?ひとり時間を楽しんでいる?悲喜こもごもの日々?

 

皆さん、感情移入するのか、よく笑ってくれるんです。

私は、自虐ネタで高齢者の集いに貢献してます。

 

 

 

 

ひさびさに(数か月ぶり)に揚げ物をしました。

それも、昔の子育て時代には、よく作ったから揚げです。

 

ヘルシーなムネ肉が、マヨネーズ効果で、パサつかずやわらかく揚がるということだったので。

ひと口大に切った肉に、ニンニク、酒、しょうゆ、ごま油、マヨネーズで下味を付け、冷蔵庫に置いておきます。

同量の小麦粉・片栗粉をまぶしつけ揚げます。

 

殆どマヨネーズで味を付ける分量だったからかしら?うす味の出来上がりでした。

付け合わせの野菜といっしょに、ドレッシングで食べるのにちょうどよく、あっさりとどれだけでも食べれました。

 

最近よく話題に上るようなお店の、濃い味から揚げの揚げたてを食べるのが夢です。

それも、冷たいビールと。

 

そのどちらも、自分の今の身体(健康状態)を考えると尻込みしてしまうから・・・夢なんです。

 

 

 

 

菜の花、アスパラ・・・春野菜を使って料理するのをTVで見かけました。

私は、手に入ったわらび(すでに湯がいてあってアクも取ってあります)と筍で作ってみました。

 

豚バラをフライパンで焼き付けて取り出し、その油で筍、白ネギ、わらびを炒め、豚肉を戻し、みそだれ(酒・味噌・さとうが3:2:1です)をからめたら出来上がりです。

ごはんのおかずにもってこいのホッとするおかずです。

 

実は、こんな簡単な料理でも、最近手作りが減っている気が・・・

熱中する趣味ができたからかも知れません。

「リメイク洋裁」段々深く知りたく、先月から洋裁学校の通信課程で基礎をかじっています。

 

日常の家事と趣味の時間とのバランスのとり方、毎日の課題です。

 

 

 

お花見がてらのドライブで、田舎の畑の中にポツンとある、隠れ家的ピザ屋さんに行って来ました。

タケノコのピザを頂きました。

昨夜の雨で、桜はちょっと残念だったけど・・・

木の芽と酢みそがチーズとマッチした旬のピザに、おいしい春を満喫しました。

 

そういえば、今年は筍が出るの遅い?

天候不順なせいかしら?

 

初タケノコの香りを、こんなにうやうやしく嗅げてうれしかったです。

 

 

 

 

相変わらず、カロリーの低そうなおかずに執着しています。

 

鯛のさくを買ってきて、薄いそぎ切りにします。

食べるまで、冷蔵庫で冷やしておきます。

ドレッシングは、柚子胡椒・塩・レモン汁・オリーブ油で作り、細ねぎのみじん切りをたっぷり投入し、食べる直前に鯛の上からかけ、ゆで卵を白身と黄身に分け、黄身はざるでこし、ミモザの花のようにして、その上にかけます。

 

出来れば数人でシェアーしながら食べたい感じ・・・ひとりじゃ雰囲気出ない料理でした。

 

あっさりした白身の鯛が、イタリアンなドレッシングでより豊かな味に。

お醤油で食べるお刺身と違って、塩分グッと減らしてよりヘルシーに。

柚子胡椒もこれにマッチして、とっても効いてました!

 

 

 

今日は雨ですが、気温は上がっています。

「水ぬるむ」と俳句の季語にあるように、水仕事が苦にならなくなりました。

青菜を洗うのにもお湯を使うこともありません。

 

私、毎年3月になると体重を計ります。

冬場の半年は、計るのお休みで、この時期がチェックポイントです。

やはり例年通り、2キロほど私の理想体重をオーバーしていました。

これを、7月の検診までに調整していきます。

 

まず、献立の見直しから・・・総カロリーの少ない献立をリストアップしました。

今日はこの「しらたきの中華サラダ」です。

小松菜・ほうれん草を切ったものと人参のせん切りをサッと茹で上げ、その次しらたき(適当に切って)投入。

これは3分ほど茹でます。その後鍋でから煎り。

熱いうちに中華のタレ(しょうゆ・酢・さとう・ごま油)で和え、冷めてから絞った野菜類を入れ混ぜます。

 

しらたきは、春雨と違って冷蔵庫に入れて置いても硬くならないらしい。

4~5日は常備菜として楽しめるのがうれしいです。

 

 

 

 

今日は彼岸の中日でした。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、この頃には、陽気に包まれ道ばたの花をめでながら、祖先の眠るお寺にお参りするのに、なんと今日は強風の寒ーい冬日でした。

 

先日観た料理番組の「たまごサンド」ぜひ作りたく、帰り道買い物して、早速作りました。

パンは、やわらかい8枚切りだったらどんなのでもいい、ということだったので、高級食パンじゃなく、ヤマザキの新鮮8枚切り食パンを購入。

 

食パン4枚にそれぞれマヨネーズ大さじ1をまんべんなく塗っておきます。

卵3個は、泡立てないように白身を切るように混ぜ、塩をほんの一つまみ入れるだけの味付けです。

小さめのフライパンにバター大さじ1を熱し、卵液をいちどに入れたらゆっくり混ぜ、オムレツを作る要領で何度かひっくり返し火を通します。

半分に分けたら、パンにのせ挟みます。

 

一口食べて、大きな発見!

たった塩一つまみなのに・・・卵のおいしさがよく感じられるんですね。

 

今までの私のたまごサンド、いかに味を付け過ぎていたか!

卵のおいしさを引き出すどころか、味で打ち消していました。

味に対して鈍感になっていること、大いに反省させられました。

 

 

 

 

 

 

 

最近、おにぎりブームっていうか、いろんなおにぎりの店がTVなどで紹介されています。

私としては、おにぎりを買ったり食べたりという機会は殆どないので、興味をそそられたりしていました。

 

その中で、おにぎりの上に「漬け卵黄」なるものをトッピングしているものを目にし、どんな味かしら?と挑戦してみました。

 

卵を一晩冷凍しておいて、解凍したものから球形の卵黄をとり出し、しょうゆ・みりん1対1の中に、また一晩漬けて置いたらできあがりです。

その店でやっていたように、肉みそをごはんで包んで上にトッピングしました。

 

確かに!これは、おいしさのインパクト大‼ですね。

 

でも残念なことに・・・

そんな店(TVでとりあげる店)、ご飯は握らず、食べるときハラリと崩れるくらいに包むように、なんて唱えていませんか?

そんなことにばかり気をとられ握ってたら・・・

私のおにぎりの食べにくいことったら・・・まだまだ修行が足りません。

 

 

 

私がこの中で歌っている?・・・そういう話ではありません。

 

昨日、9年ぶりに実現した組曲「球磨川」の演奏会に行ってきました。

郷土の母なる川に寄せたこの曲、混声合唱とピアノのための組曲なので、迫力も申し分なく感動させられました。

球磨川の誕生から、海に抱かれるフィナーレまでを、空から俯瞰するように感動的につづられています。

 

実はその詩を書いた(作詞)のが、私の亡き父なんです。

この歳になって改めて、その表現のすばらしさに誇らしく思いました。

 

父を亡くして数十年、現実の父から私の理想の父へと移行してるのかしら?