７月18日スタート、ＴＢＳ系「日曜劇場ＧＭ～踊れドクター」
ＴＢＳ系で７月18日からスタートする、東山紀之主演の医療ドラマ「日曜劇場ＧＭ～踊れドクター」（後９・０）の制作発表が東京・赤坂のＴＢＳで行われ、東山ら主な出演者が出席した。
東山演じる後藤英雄は、病名の診断がつかない患者を総合的に診る総合診療科（ＧＭ）の世界的権威。だが、潔癖性で患者に直接触れることができず、しかも元アイドルで再デビューを夢見ているという異色の医師。ドラマは、彼ら総合診療科の医師たちの奮闘ぶりをコミカルに描いていく。
東山は「特殊な役を演じることが結構多いですが、今回は特別に変わっています。台本を拝見した時にびっくりして、脚本家に確認したらこれでいくということだったので、僕も覚悟を決めてやっていこうと思いました」と気合も十分。
日本ではあまりなじみのない総合診療科については「アメリカでは非常に必要とされている診療科で、総合診療だと的確に患者さんの病名を診断できるそうなので、日本でも普及してほしいですね」と語る。
一方、正義感あふれる研修医・小向桃子役の多部未華子は「桃子は英雄に突っ込みを入れたり、引っ張ったり、時にはだましたりもする。いわば、英雄を自分の手のひらの上で転がす、とても重要な役なので緊張しています。医療というシリアスな部分とコメディー的な部分を面白く伝えたいです」と張り切っている。