日経平均は底堅い地合いの継続。9時17分から29分まで勢いよく反騰。直後から利食いで急落、8945円まで下げたところで買戻しが入り、もみあい。11時前にブレイク反騰で、買戻しの勢いが続いている。


 連続足は、再び団子状にもどるかたち。したがって、トレンドとしてちょうど50日移動平均線と25日移動平均線が横運度で交差しながら推移しているちょうど上をここ8営業日連続、団子状態で日足がもみあいっているところで、このレンジを上下どっちに抜けるかで今後、トレンドが上昇に向かうか、それとも下降か決まる状況。


 確率としては上下どっちに向かってもおかしくない。為替がドル円で現在79円72銭と80円を割っており明日の日銀金融政策決定会合を経過しても円安基調に変化がなければ株式市場の買戻しも続く可能性が強いが材料出尽くしで79円台、あるいはそれを下回る形で再び円高方向ならば外資の買いも続かないと考えるのが常識的な線だろう。


 角度はちょっと異なるが新興市場のほうは今日も続伸。依然、個人を中心とした買い資金が流入している模様。安定度の面では新興市場に目を向ける考えがあってもいいだろう。


 15分の売買金額3809億円。直近標準サイズ。後場の動きは人気ブログランキングをよかったらチェックしてみてください ↓




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