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 77円台への円安方向とCME日経225先物の大証比高の強材料で、寄り付き買い戻し主体。その後は上値の重さをどれだけ払拭できるかになる。したがって、さらにレンジブレイク上伸するようなら、そこでいったん買い戻しの利食いを行う選択肢も。
ただし、この円安も、スイス国立銀行がユーロに対してのフラン売り単独介入に連れたものであり、実際、今後の効果については一部で疑問視されているし、そのへんを考えると今日の買戻しはあくまでも「いっぷく」の買戻しでないか。
 
 セクターについては買戻しが進むセクター、そうでもないセクターに分かれる。SOX指数の下落など見ると半導体セクターは依然、上値は重いだろうし、鉄鋼セクターの軟調も続くのではないか。いっぽうで昨日、ソニーやトヨタなど主要大型株の買い戻しが見られたが(結果、地合いの悪化で失敗)今日はしぶとい反撃が続きそうな気がする。国際優良銘柄であり日本を代表するこの2つの輸出株の値動きが今日の日経平均を左右しそうだ。