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ファンダメンタルで株価の適正価格が、などという言葉を信じちゃいけません(ああ、今日もマイナスオーラだしまくり)
ファンダメンタルが株価を決めるんじゃないんです。市場が決める、そのときどきの適正株価を決めるのです。
突っ込んだら買いとか騒ぐのは、だいたい個人投資(凍死)家の特徴ですね。どんなときでも買い目線、気になる銘柄は、安いからそろそろいいのではと買い銘柄ばかり。あてがはずれると、ファンダメンタル信奉者で、判断の間違いがなかなか認められず、切れない。これでは勝てません。ナンピンなどやっているうちに蟻地獄のように深みにはまって身動きできなくなってしまいます。
いま、日本株がどういう状況かを客観的に示す資料を3つ、掲載しておきます。日経平均(上)、ドル円(中)、10年もの米国債(下)、それぞれの10年チャートです。クリックすれば拡大します。日本の株式の売買の過半数は外資です。中でも米国資本は大きいのですが、円高のトレンドは一目瞭然ですね。これが米国の為替政策なのです。円建てで彼らが日経平均を買った場合を想定してみてください。また米国債の今後の動きを予想してみてください。日本株が安いと一概に言えるのかどうか。またPBRが1倍を割ったから買い時といっても、暴落時には0.5倍を切る銘柄だってリーマンショックのときには沢山ありました。1倍割れで買ったとして4割5割持ち株が安くなる恐怖に耐えられるのかどうか。
株で勝つには空売りを覚えるしかないのです。買い目線のところ、ナンピンを勧めるところ(売り買い一貫性のないところも含め)を見切れないと、ずるずる蟻地獄。買い増ししても下げ続ける恐怖・・ああ、恐ろしい。今夜のNYは・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルブルブル よくある話です(笑)


日経平均10年チャート
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ドル円10年チャート
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10年もの米国債
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