こんにちはわんわん



前回の記事でも 書きましたが・・・

私たちの “怒りの感情” というものは・・・

”所有” することによって 発生しているようです。ひらめき電球




仏教の開祖であった ゴータマ・ブッダは・・・

”所有” することを 弟子たちに 禁じていました。

それは ”所有” によって・・・

さまざまなものに ”執着する” ことが 始まり・・・

それは ”人間に執着する” ことにもなり・・・

私たちは 永遠に ”人間として苦しむ” ことに なってしまうからです。しょぼん




しかし これまで 現代人としての 私たちは・・・

この社会で 限りなく ”所有” することを 目的に・・・

この人生で 幼いころから 絶え間なく ”努力” してきたわけです。

それゆえに いきなり ”ブッダの教え” によって・・・

身の回りのものを ”すべて捨て去る” ことには ”大きな抵抗” が あります。

そして 中には ブッダの教えを ”否定する” 人たちも 出てくることになります。ショック!




では 私たちは どうすればよいのか?・・・

それが このブログでも 過去に書いた 内容ですが・・・

私たちは まず ”考え方” を 変えるべきのようです。

それは どういうことか? というと・・・ひらめき電球





私たちが ”所有” していると 考えている すべてものは・・・

”借り物である” と 考えるべきである・・・ということです。

そして それは ”自分の体” であっても・・・なのです。マッチョ目



 

私たちの 体を構成している ”基本的な要素” というのは・・・

“原子・素粒子” なのであり・・・

それらは 元々 ”宇宙の所有物” であると 考えられます。水




そして 私たちの 周囲にある ”すべてのもの” も・・・

さまざまな “原子・素粒子” によって 構成されているのであり・・・

それらも ”宇宙の所有物” であると 考えられます。星





つまり 私たちが 目にしている ”すべてのもの” は・・・

すべてが ”宇宙の所有物” なのであり・・・

決して ”自分の所有物ではない” と 考えられます。

そして この考え方によって・・・

私たちは ”失う苦しみ” からも・・・

完全に ”解放される” ことが 理解されてきます。目





その ”わかりやすい例” として・・・

このブログでも 過去に ご紹介しましたが・・・

それは “図書館の本” によって 理解できます。(※)本





私たちが 図書館から 一冊の本を 借りた時・・・

実際に 一冊の本を 手にできるわけですが・・・

しかし それは いつまでたっても ”自分の所有物” に なることは ありません。パー




そして その本を いずれ 図書館に ”返す” ことになりますが・・・

その本を ”手放す” ことになっても・・・

さらには その本が もしも どこかで ”消え失せる” ことになっても・・・

私たちは それほど 残念には 思わないはずです。得意げ




それは なぜか? といえば・・・

その本は “公共のもの” なのであり・・・

”自分のもの” では ないからです。ひらめき電球




そして その本が 仮に どこかで ”消え失せた” としても・・・

やがて ”同じ内容の本” が どこかから・・・

図書館に ”補充される” ことが 予想されるからです。

そして 私たちは 再び ”同じ本” を 手にすることが できるからです。本




 
つまり 私たちが・・・

自分の周囲にある すべてのものを ”借り物” であると 考えるならば・・・

決して ”失う苦しみ” を 感じることは なくなるのです。目





そして さらに ”自分の体” も ”借り物” であるのならば・・・マッチョ

そこでは 決して ”自分の体” に ”執着” することも なくなります。

それも いずれ 自分のもとから ”離れる” ことが 理解されるからです。ひらめき電球





また それを いずれ 宇宙に ”返す時” を 考えれば・・・

決して 自分の体を ”粗末” には 扱えないことになり・・・

”自分自身を 大切にする” ことも 実現されます。(※)ドキドキ





そして それを “他人” に対して 置き換えれば・・・

“他人の体” も 宇宙からの ”借り物” なのであり・・・

それを ”傷つけたり” あるいは ”壊したり” することは できなくなります。

これが 人間としての ”あるべき生き方” であると 考えられます。星





仏教の開祖であった ブッダが・・・

なぜ ”所有してはならない” と 説いていたのか? ということは・・・クローバー





私たちが ”宇宙の一部” であるという ”自覚” を することによって・・・

この世界での “真理” を 理解することができ・・・

それによって 人間としての ”正しい生き方” も 理解できるからです。目





そして 私たちは ”失う苦しみ” からも ”解放される” ことになり・・・

ブッダが 最も 重視していた・・・

”平穏の境地” を 私たちは  実現することが できるのです。虹






皆様も これまでの ”所有” という 考え方を お捨てになり・・・

すべては ”借り物” であると 考えれば・・・

それによって ”失う苦しみ” や・・・

“怒りの感情” による ”大きな苦しみ” から・・・

完全に ”解放される” ことが 可能になります。ドキドキ






さらに これまでの 数多くの “所有物” を・・・

何の苦もなく 次々と ”手放す” ことも 可能になり・・・

その後 完全に ”所有しない人生” が 実現されるのです。星







皆様も すべては ”借り物” であると 考えることによって・・・

ご自身を ”宇宙的な思考レベル” に 引き上げることで・・・

”苦しみのない人生” を 実現されてみては いかがでしょうか?ニコニコ

















(※) ”図書館の本” の たとえ話を 書きました・・・

   “所有物を 奪われたら” という記事は こちらです星




   ”借り物としての命” についての 内容である・・・

   ”仏から 預かった命” という記事は こちら星




   人間の ”魂” について 考えました・・・

   ”魂の正体” という記事は こちらです星