岩手の会の永田さん他岩手県、宮城県の方々と計９名で、東京電力勝俣会長、清水前社長、武藤前副社長と会社を「公害罪」で刑事告発します。
岩手県、宮城県、青森県の市民9名は１月24日に東京電力勝俣会長、清水前社長、武藤前副社長と会社を「公害罪」で刑事告発します。24日岩手県庁記者クラブで記者会見後送付します。
３月11日の東電福島第一原発事故により、放射性物質を放出し広く環境を汚染させた行為は「人の健康に係わる公害犯罪の処罰に関する法律」（公害罪）第三条、第四条に該当するものと判断できるためです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO142.html
事故によるとてつもない放射能汚染により福島では約１５万人が避難生活をしています。双葉病院では避難時に２１名の死者が出ております。しかし東電は何ら責任が問われず、罰されていません、この国は社会正義がなされない国なのでしょうか。このような犯罪行為の責任が問われない国とは、国存在の意義を失ってしまいます。
告発状は岩手の会のホームページにあります。
http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm
直接pdfはこちらです。
http://homepage3.nifty.com/gatayann/120124kokuhatu.pdf
告発が受理され捜査に入るかどうかについては、検察からの回答があるということです。各地から告発の声を上げてはどうでしょうか。
*広瀬隆さん、明石昇二郎さんは昨年７月８日東電や保安院長、原子力安全委員、国の審議会委員、ご用学者らを刑法第２１１条（業務上過失致死傷）で告発しました。しかし検察はいまだ動く気配がありません、世論の後押しが必要に思われます。
http://www.youtube.com/watch?v=MksmjcDSnD8
毎日新聞岩手版『東日本大震災：福島第１原発事故 放射能で身体危険、東電を刑事告発へ－－「三陸の海を守る会」』←クリック