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『TSUTAYA』の“Bookコーナー"に
普段、行くことは少ないけど…


今日は何か
感じるものがあったのか

不思議な力に
導かれたのか…


フラフラと
Bookコーナーに立ち寄った。


何か買いたい本が
あった訳でもなく

ただ…流れるように歩いてた。


「出会う」って
こんな感じなのかな?


ふと目に飛び込んできたのが

【古田】という文字。

本があった場所より
1、2歩通りすぎてしまった足を

後ろ向きに
また1、2歩巻き戻し。




本を手に取る。


軽く中を覗いてみる。


去年までの
記憶が鮮明に甦ってくる。


「読みたい!!」


そんな感情が
身体の中に沸き上がってくると同時に
(本を片手に)
僕の足はレジへと向かっていた。。。




活字にこんな集中するのは
どれ位ぶりだろう.。o○


部屋に戻るなり
一気に読み上げた。



今でも
一緒に野球が出来たこと
古田さんの構えるミットに投げられたこと

古田監督のもとで
野球が出来たことは

財産であり
誇りに思っている。



本を読んで
改めて 古田さんの偉大さを感じたし

もっと近くで
勉強しておけば良かったと
取り戻せない時間を
悔やみもした。







文章を読んでいて
読みきってもないのに
早く次の文章が読みたいと逸る気持ち…

そのせいで
読むのが“おざなり"になりそうで…
でも丁寧に確実に文字を追った。



自分の知らない
古田さんが本の中に
たくさんいた。






僕が2001年に
最多勝を獲得出来たのは
古田さんあってのものだから。


自分の力以上のものを引き出してもらったし
あの、ボールがストライクになるキャッチング。

インサイドワーク。



古田さんのレベルの高さに、
ついてはいけなかったけど…

必死であの青いミットに投げ込んでいた。



自分の財産となっている
古田さんの教えや言葉を活かして

目に見える結果を残していきたい。






P.S.
古田さんに
この気持ちを伝えたくてしょうがない(^^)