朝から大雪の一日の日、菊まつり卓球大会の結果から | くにひと記念やくわ卓球道場

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山形県長井市の卓球・ラージボール場です!

朝起きてびっくり、昨日の雪にさらに新雪が30~40㎝積り、除雪車が通った後の雪の塊を除雪するだけで2時間もかかった。南陽市民体育館についたのは、昼近くだった。


 この大雪の日に、会場内には溢れるほどの人の山でびっくり。遠くは新潟県や岩手県からも参加していた。中学男子だけでも260人程度、中学女子も200人弱というう参加者だった。その他高校生男女シングルス、一般男女シングルス、それに小学男女シングルスの種目があった。

 

 シングルスのほかにダブルスの試合もあることから、午後1時過ぎにやっと中学のシングルスが2回戦に入っただけだった。中学男女シングルスの決勝戦が終わったのが7時過ぎだった。高校男子の決勝戦がまだ残っており、試合が始まったところで帰ってきたので終了時間はかなり遅かったと思う。


 私の道場の会員の参加者は、小学生6名、中学生13名全員、高校生3名全員で計22名。試合を見ることができたのは、10名。内ベンチコーチとして入れたのは、5名に対してだけだった。


 ゼッケンが「やくわクラブ」は小倉七海(小6年)1名だけだが、青木実々(小4年)のホープス(小6年以下)の対児玉(新潟県3位の6年生)準決勝戦と遠藤隼人(米沢四中3年)の1回戦、川瀬莉子(長井南中2年)の2回戦の試合。隣のコートで丸子なごみ(赤湯中2年)の3回戦もアドバイスできた。

小倉の試合は5回戦から決勝戦までの4試合ベンチに入った。


<試合内容>

 実々の試合は0-3で負けたが、果敢に攻め、次の大会につながる素晴らしい試合内容だった。次のステップに進むためには、これからの当面の練習で何を重点的にやればよいのかが明確になり、さらに期待が膨らむ。

 遠藤隼人の試合も今取り組んでいる課題を本人が理解できるようになり、クリアするまでにはまだ時間がかかるものの、現在持っている力を発揮することができた。今後も意識を高めて課題にチャレンジしていってもらいたい。

 莉子は、まだ入会して5か月だが、2-3のフルゲームで3回戦進出まであと1歩まで来ている。道場での練習は、現在週2~3回なので、5~6回になればどんどん強くなる選手。

 丸子なごみは4回戦で同会員の小倉七海と対戦して敗れたが、両ハンドの振りがかなり良くなっている。最近頑張っている成果が出てきている。昨日の道場内での試合では初めて七海から1ゲームを取った。

 小倉七海は、対戦相手もかなり強くて、準々決勝、準決勝戦ともフルゲームだった。これまで5ゲームになると良くないパターンの1~2ゲームに戻ることが多かったが、4ゲーム目を取った勝因を更にしっかり正確に力を発揮できるようになってきた。大きな成長。決勝戦も打ち急がずに冷静に試合を進めることができ、中学の部で優勝した。


 小学5年の安久津賢太、小学3年の安久津瑞歩兄妹がそろって、初めて1勝できた。今後意欲的に練習に来てほしいと願っている。本当におめでとう!

 米沢中央高校の遠藤颯太もだいぶ練習の成果が出始めてきている。理解力も高まってきているので、週4回22:30分までの練習の努力が実るように指導者みんなで誠一杯サポートしていきたい。


 道場に帰ったら、都合で出場できなかった菅沼梨香(小3年)、翔太(小1年)の2人が土屋指導員と、のびのび楽しく練習している姿を見てまた喜びを感じ、次への意欲がわいてきた。