自民党豊中市議会議員も出席

 住民説明会には、さまざまな人が意見を述べられたのですが、その際、「豊中の〇〇です」と名乗る人が目に付いたのですが、後に1人が「今日は自民党豊中市議会議員団5人全員が来ています」と発言した際に、会場内にどよめきが起こりました。
 豊中の人というのは、豊中市議会議員だったのです。

 たしかにそうでしょう。
 稲スポーツセンター廃止に伴う代替に、豊中市の施設が押し付けられる格好になったのですから、当然黙っていられないわけで、それぞれの口から怒りの意見が述べられました。
 意見を述べられたのは、前述の渡邉稔議員のほかに、



ドーラクチホーセージ-稲スポーツセンター(11月19日)

 上垣純一議員


ドーラクチホーセージ-稲スポーツセンター(11月19日)

 北川悟司議員


ドーラクチホーセージ-稲スポーツセンター(11月19日)

 喜多正顕議員

 他にも、議員バッジをつけた人を見かけたのですが、議員を名乗らなかったので、詳しくは分かりませんでした。
 今回の事は豊中市議に限らず、大阪府議も含めて、自民党の中で幅広く議論検討して行きたいとの意見を述べられました。

 説明会に議員全員が出席したことは、さすが自民党だと高く評価できると思っています。
 しかし、あえて言わせていただくが、もっと早い段階で議員側から住民に接触を図るなどして、アピールしておいてもよかったのではないでしょうか。

 市政相談に訪れる人を「待ち」の姿勢ではなく、自ら飛び込み営業や御用聞きのように住民に対して「自らを売り込んでいく」姿勢を見せないと、いくら議会過半数を取っていても、無党派の人には結局、「地方議員は何をしているか分からない」と思われてしまうのが関の山ではないでしょうか。

 というのも説明会終了後、「政治家に今回に関しての意見を聞きたいのだが、どのように接触すればいいのか分からない」と言っていた人がいたのです。
 つまり、無党派が多い現代において、市民側から政治とどのように接していいのか分からない、と思っている人は少なくないのではと思ったからです。



 (3/3) ネット・ツイッターを使いこなすのは避けて通れないところまで来ている