ネット・ツイッターを使いこなすのは避けて通れないところまで来ている


 さて、住民説明会終了後、かきはな道明 議員より「donkuma さんが来ている」と言われたので、お会いする事になったのですが、一見すると、これがツイッター上で鋭い意見をしているとは思えない位の普通の人だったのです(実際話してみると、ツイッター通りの考え方の人だったのですが)。

 また、その場でdonkumaさんと地域住民の方々と意見交換をしたのですが、大阪市の状況を話すと口々に「そんなこと新聞やテレビで流れてないから分からない」と言うじゃありませんか。
 ツイッター上で活発な情報交換が行われていますよと言っても、「ネットの使い方が分からない」、「アカウントは取ったのだけど・・・。」と言われる始末(そういやkatakata さんも同じことを言っていた・・・)。


 donkumaさんと一緒に「新聞・テレビだけの情報を鵜呑みに出来ない時代が来てますから、ツイッターやネットを使って自らが情報を取って行かないといけない時代になってますよ」と力説しました。

 そういや、こうした既存メディアに対する不信感が、中野雅司 氏や山口晴康 氏のような人を生み出したことを改めて思い出しました。
 そして、ここでも同じ事を繰り返しているなあと思いました。

 またdonkumaさんは、各地の細かい単位の地域住民が淘汰の標的になっているから、お互い情報交換しながら、ひとまとまりになって強権政治に立ち向かう必要性を言ってましたが、全くその通りだと思いました。

 それにしてもdonkumaさんは、大雨の中、小さい子ども二人を連れて電車バスを乗り継いで会場まで来ていました。
 また、「これからは自民党だけに安心する政治ではなく、共産党や公明党といった政党の意見も食わず嫌いせずに、聞く耳だけでも持つ必要がありますね」と敢えて言ってみたら、心底の自民党支持者にも関わらず同意をされたりと驚きの連続でした。

 それだけ住民・市民目線からでも、政治を取り巻く状況が目まぐるしい速度で変わっているのだと改めて痛感させられたのでした。


 (終)