少年社中 第42回公演 テンペスト | ソバブロ

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少年社中25周年記念公演ファイナル、テンペスト。


(パンフレットより)


ウィリアム•シェイクスピアの『テンペスト』を上演することになった人気劇団。

だが稽古を迎える前に演出家が急死。

困り果てた劇団員の前に現れたのは、一人の天才役者だった。

彼の存在は反発と憧憬と混乱を生んだが、 どうにか開演初日を迎える事となる。

まさに開演しようとしたその時、劇場にかつて劇団を追われた男が現れる。

その男の目は、復讐の炎に燃えていた…。

彼の発した宣言により、嵐のような初日の幕が開ける。

『テンペスト』は、裏切りと欲望、そして悲しき過去の渦巻く怒濤の物語として進んでいく。

復讐の果て…その終着駅とは?

「さあ、始めよう。私の人生を奪った“演劇”に復讐を」



まさに、 架空の劇団こそが、少年社中だった。25周年だったし。で、劇団を追われた男が、井俣さん(ギン)。ギンは、見つけ出した俳優を鍛えあげ、舞台を滅茶苦茶にする事を計画する。 まさにテンペスト。嵐の予感。


そして、演出の毛利さんの本音もチラッと見えた気がする。旗揚げから、走って走って25年の歳月。もがいて苦しんで、と言うのは想像でしかないけど、それでもやり続けてるのは凄いんだろうな、きっと。いや、今回は特にシナリオが秀逸だったよ。今月の25日~28日は大阪公演。まだご覧になっていない方は、サンシャイン劇場へ。