Brazil World Cupで毎日寝不足が続いていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

どうも、山室です。

今回インタビューするのは私が大学生の時に一緒にサッカーをしていた江藤大輔選手です!

以下、簡単にプロフィールとなります。



大津高校出身で高校3年生の時に総体3位、選手権ベスト8の実績を残し、高校選抜に選出。

その後、福岡教育大学に進学しFリーグの名古屋オーシャンズの練習に参加する。

そして、現在は オーストラリアの州リーグ1部(クイーンズランド州)のmerrimac に所属されています!
Q1 海外に挑戦しようと思ったきっかけは何ですか?

・将来のために語学を修得しようと思ったからです。

Q2 ではサッカーありきの留学ではなく、語学を学ぶためにオーストラリアへいったんですね?

はい。海外生活をしてみたかったのと、友人がいたこともあり何となく決めました。

Q3 エージェントなどを使って行かれましたか?

いいえ、チームは知人に紹介してもらいました。

Q4 海外に挑戦する費用は最初どのくらいかかりましたか?

10万円以内で行けました。すべて自ら働いて貯めたお金です。

Q5 ちなみに現在、お給料はどのくらいもらっていますか?

勝利給やゴール給合わせて月800$くらいです。その他studeant visa代も出してもらっています。

Q6 海外で困ったことはどんなことですか?

サッカーの面では、戦術が単純なので、個人プレーの多い試合になってしまい、そうすると日本人には不利な環境になってしまう。

生活面では言葉が通じないことに1番苦労した。

Q7 オーストラリアのサッカーと日本のサッカーの違いを簡単に教えてください.


オーストラリアのサッカー選手は体が強すぎる。
そして戦術が単純。

Q8 戦術が単純とありますが?

基本的に個人頼みのパワープレーサッカーです。
自分はそこで最も重要なセンターフォワードとして使ってもらっています。

Q9 そこで自分が通用すると思う部分はありましたか?

日本でもある程度のレベルでやれていたので、こっちでも自信はありました。
自分の長所である足の速さと跳躍力、そして足元の技術を武器に、こちらでも不動のセンターフォワードのポジションを勝ち取ることができました。

Q10 これからオーストラリアや海外に挑戦しようとしている選手へオーストラリアのサッカーを経験したからこそ言えるアドバイスがあれば?

まずは当たり負けしない体をつくることと、
Kesuke Hondaのような屈強なメンタルを兼ね備えることが大切。

Q11 チーム内でも日常生活でも言葉が通じず、苦労したとありましたが、どうやって克服されましたか?

1年経った今でもまだまだ分からない事が多いが、分からなかったら必ず聞きなおすようにしている。

Q12 これから海外挑戦する人がいたら、語学レッスンしてから行くべきだと思いますか?

そう思います。なぜなら言葉が話せないとサッカーにならないからです。

Q13 海外サッカーを通して得られたことは何ですか?

日本人の弱さ(優しすぎること)を実感した。

Q14 これからのプランがあったら教えてください。

お金を稼いで、親に家を買うことです。


(一番右上)
江藤選手、インタビューに答えて頂きありがとうございました。

ちなみに江藤選手は9月でこのチームを去り、新しいチームでのプレーを希望しています。

現在23歳とまだまだ動けるので、これからの活躍に注目です。