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2017年02月10日(金) 10時23分36秒

オーストラリアAリーグのチーム数拡張問題について

テーマ:オーストラリア

アジアサッカーキング 2017年 02月号 [雑誌] (Jリーグサッカーキング増刊)

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今回は、上記の雑誌のオーストラリアサッカー特集ページの寄稿させていただいた記事の続きとなります。
 
テーマは、「Aリーグ加盟クラブ数拡張問題」です。
 

 Aリーグ、オーストラリアのプロサッカーリーグにおけるトップリーグであり、三浦知良や小野伸二がかつてプレーしたリーグとして日本人にはなじみ深い。また、最近ではオーストラリアサッカー界のレジェンド、ティム・ケーヒルの凱旋で盛り上がりを見せている。

 

 そんなAリーグにおいて近年、議論の的になっているのが「リーグ所属チーム数拡張問題」だ。これを解説する前に、Aリーグの歴史を見ていくことにする。

 

 もともとオーストラリア国民にとって、サッカーのイメージはあまり良くなかった。暴力的で移民色の強いスポーツだったからだ。もとより、オーストラリアは広く移民を積極的に受け入れてきたが、第二次世界大戦以後は白豪主義のもとで白人人口を増やすために南欧や東欧からの移民を数多く受け入れた。

 

 サッカーはこれら新来の欧州系移民の間で盛んで競技人口も多かったスポーツであった。そのため、このように移民の多いオーストラリアにおいてAリーグの前身であるナショナルサッカーリーグ(NSL)というセミプロリーグのクラブには、移民で構成されたチームが多かった。そのため、試合は民族間の代理戦争でもあり、両チームのサポーターはそれぞれの民族の誇りをかけよく衝突していた。そんな民族性の強い移民のチーム同士の戦いには国民は興味を示さなかったのだ。

 

 ところが、2002年日韓共催でW杯がきっかけとなり、時差のないオーストラリアでも大変な盛り上がりを見せた。このことを受け、当時の首相ジョン・ハワードはNSLの改革に乗り出す。

 

 直面した課題は、財政破綻を防ぎ、これまでサッカーにマイナスイメージを植え付けている原因の一つとなっていた民族色を取り除くことであった。そこで、Aリーグでは1都市1チームの原則を掲げ、民族色を取り除くべくチーム名に民族的な由来を含むことを禁止し、またフランチャイズ制と呼ばれるシステムを導入した。

 

 これは日本でもスポーツクラブの地域密着型のリーグ運営という概念に相当する。そして2004年、NSLは解体され、Aリーグが発足した。Aリーグ創設当時は、オーストラリアから7クラブ、ニュージーランドから1クラブであった。そこから、相次ぐリーグからの脱退や参入、入替を経て、現在はオーストラリアから9クラブ、ニュージーランドからは1クラブの10クラブ体制で競われている。

 

 しかし、現在、リーグに所属しているチームは都市部に集中していることが分かる。そこで、リーグの拡張のため、どの都市に新クラブを設立するかが議論されているのだ。

 

 そこで、キーワードになるのが「ダービーマッチ」と「地方都市」である。現在、AリーグにはシドニーのシドニーFCとウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC、メルボルンのメルボルン・ビクトリーFCとメルボルン・シティによる2つのダービーマッチが存在する。

 

 両チームによる試合は大きな注目を集めると同時に、4万人超の観客も見込むことができる。これを受けて新クラブ創設都市の候補にはブリスベンが含まれており、ブリスベン・ロアーFCとのダービーマッチが実現する。その他にも、シドニーやパースなども候補として挙がっている。つまり、既存の市場にをうまく活用していこうという意図がある。

 

 それに対しての「地方都市」とは現在、Aリーグのクラブが設立されていない新市場を指す。FFA(オーストラリアサッカー協会)はそれぞれの地方都市の観客収容能力などを図るべく、カップ戦や代表戦などの地方都市での開催を行っている。

 

 首都のキャンベラやニュージーランドのウェリントン・フェニックスの成功を受け、かつてはAリーグに所属するクラブを抱えていたオークランド、下部リーグながらも強豪クラブが存在するケアンズ、それ以外にも多くの都市が候補に挙がっている。

 

 しかし、新市場での新クラブの設立には、集客、クラブ運営資金の調達、プロリーグ規定に則した建設など、まだまだクリアーしなければならない様々な壁がある。過去にも、多くのチームが振るわない成績、財政問題、集客力不足などの問題からライセンスの剥奪、リーグからの脱退を余儀なくされてきたことから、FFAは新市場への参入には慎重になっている。

 

 現在、FFAは各都市のコンソーシアムやクラブからの入札を受け取っているとともに、来月には新クラブ創設の公式基準をリリースする準備をしていると報じられている。現時点で、メルボルン、タスマニア、ウロンゴン、ジーロング、ブリスベンの5都市からの入札があったと公にされている。さらに、シドニーからの入札も報道されている。

 

18-19シーズンには新たに2クラブを参入させる計画があることから、果たしてどの都市に新クラブが設立されるのか注目である。

 

オーストラリアの移民とサッカーの関係については、ぜひ以下の雑誌のオーストラリア特集ページもお読みください。

 

アジアサッカーキング 2017年 02月号 [雑誌] (Jリーグサッカーキング増刊)

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2017年01月25日(水) 16時43分18秒

英語で楽しむサッカー(@立命館大学OIC外国語コミュニケーションルーム)

テーマ:サッカー選手のための英会話教室
昨年度、立命館大学(OIC)の外国語コミュニケーションルームの取り組みとして行った「英語で楽しむサッカー」のまとめ動画です。

2017年4月から始まるFESは、ここにサッカートレーニングの要素を強化して実施するものになります。

サッカーと英語を組み合わせるとこんな雰囲気になるってことを感じ取ってもらえると思います!

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2017年01月11日(水) 20時45分51秒

2017年度『世界を目指すサッカーコーチ・プレーヤーのための英語力向上プログラム』受講生募集中!

テーマ:サッカー選手のための英会話教室

現在、年間約400 名以上の日本人が海外のサッカーリーグに選手もしくはコーチとして所属しており、彼らを語学面からサポートするニーズが高まってきています。

 

そこでこれらのニーズに応えるべく、本講座はサッカーコーチ・プレーヤーに特化してサッカートレーニングをしながら、同時に英語力の向上を目指すものです。

 

実際に海外でプロ選手として経験をした講師陣が指導を担当します。
 

2017年4月〜立命館大学びわこくさつキャンパスにてスタートします。

 

本プログラムには、大学生のみならず、高校生・社会人も参加できますので、希望者は、以下の詳細を読み、申し込みをしてください。

 

なお、本プログラムは、文部科学省の助成を受けて実施するもので、受講料は無料。参加者には、毎回薄謝を進呈します。

 

 

 

 

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