2018/05/12 | ゼロ・マイナス5分

2018/05/12

全方位からぶっ叩かれはしてるけど、10年前には畜産による環境悪化とか、畜産による穀物と水の浪費の問題提起を自分以外で読むことがあるとは予想もしなかったので、正直驚いてます。

焼肉祭りになったのは、日本の畜産食肉関係が部落差別や在日朝鮮人差別と関係あったりするから、ベジタリアンがその辺に敵対してるように見えるのかもしれないですね。

ヴィーガンが動物のトサツに対する罪悪感に気づかせようとするので、食肉関係に対する穢れ意識を呼び覚ますとか。

明治の前まで獣肉は養生と称して隠れてこっそり食べるものだったし、牛乳飲むだけで差別されたしね。
今ヴィーガン叩くノリそのままで食肉産業叩きに転ぶ危険はあるかもしれない。

肉食するとレイシストというのか! とよくやられる種差別の問いは、動物は人間ではないから論考に値せずで止めてしまうと、そのうち移植臓器を作るためにヒトの遺伝子を組み込んだ豚とか出てくるでしょ、臓器とるためにヒトの遺伝子を持っている豚を産み出して殺してしまうのはどうなのか、ヒトの遺伝子を持っていても構わないならあらかじめ臓器取るために育てれば人間をそういう風にしたっていいんじゃねというところにいっちまわないか、とか色々な思考実験です。

こういうの悶々と考えるとちょっと世界観変わりますよということです。