SKY PEOPLE | 常常日記

SKY PEOPLE


先週の日曜日
夜8:30ごろ
南ユカタン半島の
ちいさな
マヤの都市
イチムルでは
人々が
サーカスショーをみようと
外に集まっていました。

そこに
轟音をともなった
おおきな火の玉が
降ってきたのです。

地鳴りも起り
建物のガラス窓は
砕け散りました。

また、町は停電になりました。
もうだめか?
とおもったら
火の玉は
ちょうど町の
はずれに激突したのです。

数件のちいさなビルが破壊され
数本の電線は溶けおちましたが
だれも怪我をした人はいませんでした。

地元の人達と警察は
激突現場に急行し
機械の残骸と

全長30CMの
宇宙人の遺体らしきものを
発見したのです。


地元民のなかには
きっと
ちいさな宇宙人が
町に激突しようとしていた
隕石を
インターセプトしたのではないかと
信じています。

ある目撃者は言います。
わたしは SKY PEOPLE を恐れない。
彼らは何世紀も前からここを訪れているのだ。
私たちを見守り
今回のようなできごとから
保護してくれているのだ。
わたしたちの先祖全員が
それについて
話をしてくれていたのだ。


このちいさな宇宙人が
自己を犠牲にして
わたしたちを
守ってくれたのだ
と思う。

地元当局は
墜落地に非常線をはり
調査が完全に終了するまで
封鎖したのです。

放射能の影響があるため
地元民に
激突地から
離れているようにと
警告されています。