日曜日、廃校になった小学校の跡地・中野アートセンターの上映会に参加。飲食コーナーや誘導の段取りも丁寧で、気持ち良く観ることができた。

「ジェンガ!」はスポ根映画。部員が結集するまでの日常の場面がジェンガで繋がっているところが、面白かった。

「TACTICS/JUDGEMENT」は、ある弁護士が無罪にした事件の被害者の母親に恨みをかい、架空の裁判にかけられる。1人24役という驚くべき設定で、さばくもさばかれるも全員同じ顔。演出とともに照明を変えて、別人に見せていた。実に、緻密だった。

「消せない家族」は困った親を見捨てられない主人公の話。映画の製作現場で働く彼女の恋愛と困った家族(弟がいい。この家の希望)、製作中の映画が劇中劇として語られ、シンクロしている。監督自身が主演なので、終わった後に「大丈夫だよ」とハグしてあげたくなった。

「ちぐ★はぐ」はやりたいこととやってることがとぐはぐで、という話。テレビも映画も作ってるような制作会社で働く助監督の男性が主人公。そういえば、千葉真一さんが制作会社の社長役ででていた「おわこんテレビ」にも共感したものだけど、この作品にも、色々と刺さる部分があった。

大林監督の激励トーク。これは来た人だけの秘密、か?! 大林監督が提案するように映画を語りあい、分かち合いたいものです。イベントの景品に壇蜜カレンダーがあった。

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