ここで、ロケした。

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町屋のそばにある、旧三河島汚水処分場喞筒場施設。

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午後から、都電荒川線の荒川二丁目にある重要文化財をお借りして、ラストシーンのロケをする。明治時代、東京駅と同じ工法で建てられた建物はレンガに縁取られた窓が美しい。

 

この写真は3月初旬だが、ロケの日には、まだ桜が残っていて、花びらを散らした後の赤い軸の部分が、ピンクの花弁の間に散りばめられていた。これから咲くというツツジは葉が青々としていて、女の子の肩の高さまである丸い大きな塊が、何層も連なって見えた。

 

その前で、葉書大の和紙でできた御札をテグスで釣り上げて空中に飛ばす作業に熱中する。実に、不思議。ここにはもっと、不思議な空間がたくさんあって、フランス映画でスパイが走り回るような下水道の中にも入れる。

 

お世話になりました。

 

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「キツツキと雨」

寒村で林業に携わる男(役所光司)がホラー映画のロケにやって来た気の弱い新人監督(小栗旬)と出会い、映画の制作スタッフに加わり村のみんなを巻き込んでいく。

撮影を終えたふたりは二度と会う事もないが、新人監督は彼の作ったディレクターズチェアを持ち歩き、この出会いをひとつの支えとして、成長していく。

土砂降りのなか、震えながらのロケ。

色々おおめにみてくれたロケ先の方に感謝。どの方も、撮影が終わった後は、ホッとして誇らしげなお顔をされているように見えた。

夜は満月だった。
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桜だった。

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寒の戻りで、鳩が身体を膨らまして、とまっていた樹が桜だった。

わからなかった。ちゃんと札つけといてよー

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それにしても、野坊主な•••

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ヒカリゴケも青々していた。

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軌道を頭に描く。

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先日、縁あって、三元雅芸さんのアクション指導を見学する機会に恵まれた。三元さんは昨年のジャパンアクションアワードのベストアクション男優に選ばれた方だ。新設されたばかりの基礎コースで、経験者はおひとりのみ。三元の指導は受け身から始まった。

 

右手を回転の軸にして、逆の手で顔に添えながら、後ろ向きに回る。この時、真後ろに回ると、ただのでんぐり返しになってしまう。そこで、足が斜めに引っ張られているつもりで、足首の軌道を斜めに描く。

 

上達すると、手でサポートする必要がなくなり、体が弾けるようにも、バク転しているように見える。みるみるうちに上達するさまが面白く、二時間、夢中で見ていた。

 

進む方向をやる前からイメージして、そっちに脚をもっていこうと意識する。上手く、回転できたら、その時の感覚を覚えておく。

 

腑に落ちた。このひと、いい先生だ。

 

 

 

見た目評価

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昨年、向嶋の芸妓さんの発表会を見に行った。普段はお稽古場として使っている大広間の舞台なので、距離がとても近い。豪華な着物も、ディテールが良く見える。お座敷はもっと近いのだろうか。演目はこんな感じで、踊りがメインです。

 

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最初の曲は三味線、お囃子ともに仕込み姿の新人さんが混じっていて、お隣りをチラチラ見ながら弾いているのだけれど、仕草が艶っぽい。立て三味線の方はそんな新人さんたちとベテランの唄方の双方に文字通り「気」を配りながら、演奏を進めていくのだけれど

 

白塗りの日本髪やお囃子に比べたら、三味線方はお地味なはずなのに、それに気がつくと、その方がどんどん大きく見えて、最後には立て三味線の人にしか、目が止まらなくなった。

 

最初は華やかなものに目がいくけど、じーっと見ているうちに、真価がにじみ出る。お座敷って、赤裸々で、残酷な世界なのだ。

 

お稽古を続けて欲しいなと老婆心ながらに思う。

国立劇場で、

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色々、やる事の多いなか、現実逃避して、長唄協会の演奏会を聴きに、国立劇場に行った。
 
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演奏出来そうにない曲ばかりの後半をご拝聴。気楽に楽しむが・・・

 
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舞台上にテレビやネットで見ている人が混ざっていて、ミーハー気分前回。お囃子も美しい声だ。3挺3枚の「多摩川」が素晴らしかった。女子部総勢129人の「安宅の松」は扇子を手に取る動作が、黒く、波立つよう。三味線方の集中力もすごくて、例えるなら「フルマラソンのラスト10キロのデットヒート」のような精神状態の皆々さんが、舞台上に、ひな壇の壁をつくっているのだ。先生は上調子の2枚目だった。年配の方の先生は立ての2段上にいらして、菩薩の風格。ある方のお言葉を借りれば、邦楽は「磨いて、磨いて」なのだ。
 
とっぷりと日が暮れた帰り道。皇居のお堀に静かに映るホテル街のビルの夜景が綺麗だった。
 
三味線の音にすっぽりと包まれていたので、現実に戻るまで、時間がかかった。あんなの5時間も聞いていたら、バスのステップですっ転んでも、普通だわな〜。転んだおばちゃんはあれから、どうしたかな…

お浚い会のこと

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しばらく、モヤモヤしていた。

羽生結弦が言うように「精度と確率」をあげて「弾けた」じゃなく、しっかりした良い音で、弾きたいものだわ。一緒に出た仲間は、私の演奏を喜んでくれたけど、個人的には、胸のドキドキをねじ伏せる感覚は得られなかった。本番の緊張は火事場の馬鹿力ではなく、スカ撥になってしまった。だから、こそ。

夏を思い出せ〜

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