大浴場は地下で
103号室向かいだったのですが

階段降りて

超びびったがーん



なにこの
不思議な空間




怖いんですけどうえーん



この石は
地中3mくらいあるらしいです



古い駅のトイレみたいだし

びびりながら歩いて






やっと着いた



男湯に向かうダンナ

ちなみにここは入れ替え制ではありません



女湯

誰もいなかったので、
ちょうど掃除が終わったスタッフさんに聞いて
写真をとらせてもらいました。



脱衣所



年季が入った籐椅子



内風呂はこれがすべて

正直、これだったら入ることないな

と思って




露店風呂だけ見て帰ろうと思ったら



遠い・・・



遠いよ・・・



まだーーーーー?

と思ってるうちに





突然、視界が開けて

(「秘密の花園」のシーンを思い出した)







古い
というより
風化しちゃってる籐椅子






海が見える

広々としてて
気持ちいい



ほけーーーーーー






南の島の木陰みたい


でもあまりに広くて
誰もいないので

ちょっと怖くなって
退散




出口に合った冷水

へやに帰ってだらだら本を読んでいたら

ダンナが帰ってきて

男湯は大浴場が広くて
天上が高くて
面白いつくりだったそう

でも露天風呂が
ぬるくて入れなかったそうで



ちょっとやさぐれてます

大きすぎて
温度管理が難しいんでしょう


◎晩御飯


いよいよ晩御飯


ちなみに今回は

プラン:ご夕食の量控えめ
伊豆の味覚・旬彩プラン
客室:展望露天風呂付客室(和室10帖+広縁)
大人@ 29,000 円 x 2 名

のプランです。

結果的に、「控えめコース」でちょうどよかった!

キラキラ栗林くんキラキラ3

部屋食なので



こんな感じにセッティングされたところで

声をかけていただいて

(望水でもそうだったけど

部屋食の時の準備中の気づまりさが

苦手…)


晩御飯がスタートしました。






料理長が女性、

って初めて見たかもしれない


スタッフの方いわく

「40代の、ちょっぴり男まさりの女性」


だそうです aya


先付

稲葉さんのしったか


なんでも、稲葉さんという人が
獲ってきた魚介類を中心に
作っているそうです。



前菜三種



伊豆のワラビの白和え

天盛りにしてるのは、薄塩の梅干しで

白和えにさっぱり感をプラス

白和えと梅味って、合うんですね、発見




蛸桜煮と小芋白煮




つぶ回と葉葱のぬた


どれも季節感あり

かつ、

宴会料理っぽい無駄な飾りとか

大げさな演出のない、

ほっこりしたお料理

女性好み、って感じがしたのは

女性料理長って聞いたせいかもしれないですが


ただ残念だったのが



この作り物のグリーン・・・・

だって、まわりはすごく自然に囲まれて

それこそ、いい感じの草がぼうぼうなんですよ

こんなの使わなくったって

野趣あふれる演出、いくらだってできるのに…


古いタイプの、宴会料理中心のお宿では

よくこういう、人工的な飾り物を気軽に使うけど

ここはお料理がそうではなかったので

とても残念でした。




お椀

沢煮汁

なんかね、この料理長のお料理は

「飾らない」

「形式ばらない」

温かさがある感じがして、

そこはかとなく、お人柄が伝わってくるというか。


このお宿の居心地のよさにも通じるものがある感じで

いろんな意味で味わい深かったです。






お造り

伊勢海老、栄螺、金目鯛、マグロ、イカ、鯵

舟盛りじゃなかった、よかったーー

と思ったけど、良く考えたら

「軽いめコース」なんだから

舟盛りなんて出てこないにきまってるっての五月女風22





お醤油、お塩、白ポン酢で

お塩は、地元の海のお塩だそうです。


量がほどほどだったので、

どれもしっかり味わえました。




焼き物

鰆 馬鈴薯 包み焼き

金柑の甘煮は、宿のお庭でとれた金柑だそうです。



あけるとレモンの香りがふわっとして、

下のマッシュポテトが意外にお腹にたまった




蓋もののころんとしたかわいい器が運ばれてきて



熱物

旬野菜と金目鯛の桜蒸し

これも桜の香りがよかった!!

ちょうどおなかいっぱいになったところで

お食事、

「赤だしとごはん」

「鯛茶漬け」

どちらかから選べて




ダンナは「赤だし」


私は



鯛茶漬け



熱々のおだし



ごまだれがかかった鯛のお刺身




お刺身のっけて



のりと紫蘇のっけて



熱々のおだしをかけて

サイコー―でした!


この二択で
赤だし頼む人の気持ちが
わかんないわああ
五月女風14





水菓子

苺わらび餅

底にあんこがあるのがうっすら見えるかと


わらび餅大・大・大好きなので

期待してたのですが…

ちょっとゆるゆるすぎて・・・・

あのわらびもちの、

つるん!とした快感が皆無…

うーーん、料理長、

絶対にわらび餅がたいして好きじゃないだろ、

って確信した…


デザートがもうひとつだと

本当に残念

素直にいちこだけのほうがまだ・・・



とはいえ、全体的には

派手さはないけど、

とても満足度の高いご飯でした。


◎就寝

晩御飯が終わると
床をのべてくれたんですが


それが、
「うそおーー」
ってくらい、薄いぺらっとした
しかも凹凸のあるマットレスに
直接、シーツをかけただけ

ふつう
あのマットレスの上に
敷き布団をもう一枚重ねると思うんだけど・・

よく宿ブロガーのみなさん
寝具のことを書きますが
私、あまり書かないですよね

それはあまりこだわりがないからで
よっぽどひどくなければ
特に何も思わない


でもそんな私が
ほんとに背中が痛くて
寝づらかった

ダンナも
「こんなだったら敷布団1枚のほうが
ぜんぜんいい」
と愚痴ってました。


3万円切ってるけど
2万円代なんだからさあ・・・・


でもよかったのは



このリモコン

読書灯とかなくて
天井のライトだけだったのですが

手元のこのリモコンで
自由に明るさを調整できて
便利でした