塗装職人と呼ぶべきか、先生と呼ぶべきか。
鮎釣り名人とお呼びしたほうが良いだろうか。
凧職人でもある。。。

年間2.3度しか会えないのに、
先日事務所へ寄ってくださいました。
昨年暮れの4人の忘年会依頼だから、少し早いペースだ。

現場でイメージをお伝えすると
「できません」と云われる方と
「こうしたら出来るかも」といってくださる方がいらっしゃいます。
その”こうしたら・・・”という考えていただける環境を創らなければならないのですが、
その方の経験値で、出来ないものは出来ないのが現場でもあります。

それを何とか実現するため、
様々な方々から工法やテクニックを教えてもらい、
自分自身では施したことは無いにも関わらず
「こうしたら出来ることない」(笑
ってチャレンジしていただき、現実に近づいていくのです。

大げさにいうと、その未知なる仕上りイメージから、
材料や、工法などを的確にお教えいただけるのが、前出の職人さんなのです。

ほぼ全て自分自身が実践し、苦労して確立してきたテクニックなので、
同業者から聞かれても教えてあげないらしいのですが、
職人ではない私達にはこっそりとお教えいただきます。

前置きが長かったですが、事務所で話しの途中に軽トラから
サラッと持って来られたのがこれです ↓

古谷塗装さん 松山市(3)

古谷塗装さん 松山市(2)

大工さんの処分材で造った朱漆のような
塗装仕上げ。
仕上げ表になんて書けばいいのだろう(笑

そして以前に頂いてた凧 ↓
紙を張れば飛ぶそうです。

古谷塗装 松山市

行灯とか、鮎釣りの網とか沢山の作品を造られてます。
一度、作品展して貰いたいです。
古谷塗装さん。