真田丸の祝言と真田太平記の華燭の宴 | 八千代ウェディング

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みなさん真田丸見てますか~?
私は見たり見なかったりなのですが、
祝言の出てくる回は職業柄ちゃんと押さえてます。(他の大河も)

せっかく?の機会なので、
1985年(昭和60年)に放送された、
真田一族を描いた真田太平記の祝言と比べてみましょう。

室町時代から武士の儀礼作法が整ってきたこの時代。
婚礼衣装は新郎は直垂や大紋、新婦は白の打掛、
祝言の間で新郎、新婦、待上臈の三名で三々九度の盃を交わします。
祝言の間にはそもそもこの三名しか入りません。列席者はなしです。

※待上臈(まちじょうろう)
挙式の進行、花嫁の介添え的存在の女性

なんで待上臈まで三々九度って感じですよねw

こちら真田丸の祝言シーン。
戦国時代ですと新郎新婦は向き合いだと思うのですが、
私も実際の祝言ではこのような形に並んでいただき、
列席者から見やすいよう、写真が綺麗に残るようにしています。
左にいるのが待上臈ですね。

祝言


今度は真田太平記の祝言はこちら。

祝言


両親、家臣が見守る中、三々九度してますね。
絵的にとっても江戸っぽい。
ちなみに花嫁の被っている綿帽子の登場は江戸時代からですw

真田丸のほうがというか、
最近の作品のほうが忠実に再現がされていますね。

まあ本当のところ、実際に見てきたわけじゃないので、
戦国時代でも弱小地方勢力のお家は作法なんて、
そんなに気にしなかったかもしれないですしね。

真田丸のタイトルは「祝言」しゅうげん
真田太平記は「華燭の宴」かしょくのえん
どちらも結婚式という意味ではあるのですが、
華燭の宴だと主に披露宴を指す言葉になります。
真田太平記のほうは宴シーンがないので、
正しくは華燭の典だったのではないかなと思っています。

真田丸は信繁(幸村)、真田太平記は信之の結婚式でした。


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